2025年6月23日
不登校児童の保護者の3人に1人が「離職・減給」を経験=ガイアックス調べ=
ガイアックスは20日、同社が運営するオンライン・フリースクール「aini school小・中等部」に通う児童生徒の保護者64人を対象に実施した、「子どもの不登校が親の働き方に与える影響」に関するアンケート調査の結果をまとめ発表した。

それによると、「子どもの不登校によって働き方に変化はあったか」と尋ねたところ、「離職」(退職・休職を含む)が15.6%、「減給」(時短・残業調整など)が14.1%、「在宅・フレックス勤務に変更」が15.6%という結果になり、保護者の約3人に1人(29.7%)が、「子どもの不登校をきっかけに離職または減給を経験した」と回答した。
さらに約半数が、在宅勤務やフレックス勤務など、「働き方の見直し」を余儀なくされている実態も明らかになった。
主な理由は、「子どもを1人にできない」「送迎・見守りが必要」などで、通勤の削減や柔軟な働き方への移行が目立っている。また、フリースクールや家庭教師、学習塾などへの追加出費が重なり、「家計の負担感が強まっている」実情を訴える声も多く寄せられた。

一方、不登校の子どもを持つ保護者に「直面する悩み」を聞いたところ、1位「子どもの居場所の確保」29.3%、2位「心のケア」19.5%、3位「経済的負担」17.2%、4位「精神的な負担」12.6%、5位「仕事との両立」12.1%、6位「外出が難しい」7.5%となった。
また、「仕事と不登校の両立で悩んだことはあるか」との質問には、67.2%の保護者が「はい」と回答。「同年代とのつながりがない」「この先がどうなるか不安」など、精神的・社会的な孤立や将来への不安を訴える声が多く、学校以外に「安心して過ごせる場所」の必要性が高まっていることが浮き彫りになった。
一方で、「オンラインの居場所」「日中のつながりの場」があることで、仕事との両立がしやすくなったという声も多く寄せられた。「aini school小・中等部」の小学生保護者も約5割が「仕事に良い影響があった」と回答している。
この調査は、同社が運営するオンライン・フリースクール「aini school小・中等部」に通学する児童生徒の保護者を対象に、4月3〜11日にかけてインターネットで実施した。有効回答数は64人。
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