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2025年8月7日
ALSI、Webフィルタリングサービス「InterSafe GatewayConnection」をアップデート
アルプス システム インテグレーション(ALSI)は、同社のクラウド型次世代Webフィルタリングサービス「InterSafe GatewayConnection」(インターセーフ ゲートウェイコネクション)に、即時規制解除機能などを追加したアップデート版を、8月11日から提供開始する。
同サービスは、Windows/iOS/Android/Chrome OSに対応し、場所や端末、ネットワークを問わず全てのWebアクセスを柔軟にコントロール。テレワークや学校の授業(GIGA第2期対応など)での安心安全な端末利用を促進する。
また、初期設定なしで手軽に使える「ダッシュボードサービス」や、無償のWebアクセスログ分析ツール「InterSafe LogNavigator」を利用すれば、Web利用状況の可視化・分析ができ、組織全体の端末稼働状況を把握することができる。
今回アップデートした規制解除申請機能の活用で、児童・生徒が授業中にWebサイト閲覧を申請したものについて、メール通知を受け取った教員がその場で判定し、「授業時間中のみ」など時間単位で規制を解除できるようになった。
従来は、教育委員会などのシステム管理者だけがアクセス規制を解除する運用だったが、教員が授業の内容に合わせて即時かつ柔軟に対応することで、効率的な学習を促進するほか、システム運用にかかる負荷も軽減する。
さらに今回のアップデートでは、フィルタリングを無効に設定しているWebサイトのアクセスログの取得にも対応したほか、従来のカテゴリ名(「学習」など)に加え、具体的なWebサイトのサービス名が把握できるようになった。児童・生徒がどのようなサイトを利用しているのか、学校で許可した生成AI以外を使っていないか、などの把握に有効活用できる。
また、従来Windowsでのみ対応していたMicrosoft Entra IDから取得した情報を用いたユーザー認証を強化し、iOSにも対応。iOSでもシングルサインオンが可能となりCSVを用いた登録は不要になり、管理者の運用負荷軽減に繋がる。
アップデート版の概要
提供開始:8月11日(月)~
主なポイント:
・閲覧制限解除の申請/承認が教室内で完結
・フィルタリングを無効に設定しているWebサイトのアクセスログの取得に対応(Chromebookのみ)
・WebアクセスのログにWebサイトのサービス名を追加
・Microsoft Entra ID連携によるユーザー認証がiOSに対応
ターゲット:GIGAスクール構想の下で整備された1人1台端末の利活用を推進する教育機関
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