2025年8月27日
高校生保護者の7割近くが「子どもは勉強と部活動を両立できている」と回答 =栄光ゼミナール調べ=
Z会グループの栄光は26日、同社が運営する進学塾「栄光ゼミナール」が、高校1年~3年生の子どもを持つ保護者641人を対象に実施した、「高校の部活動と勉強に関する実態調査」の結果をまとめ発表した。
それによると、高校生の保護者に、子どもの部活動の所属について聞いたところ、53.7%が「運動部」に、36.7%が「文化部」に所属していることが分かった。「部活動に所属していない」のは9.7%だった。
子どもがその部活動を選んだ理由を聞いたところ、最も多かったのは「楽しそう」で51.5%、次いで「入学前からやっていた」47.5%だった。中学校で所属していた部活動を、高校入学後も継続している高校生も少なくないと考えられる。
子どもが部活動を選ぶ際に、保護者が気にかけたことを尋ねたところ、最も多かったのは「子どもがやりたいと思える、楽しむことができる」で84.8%にのぼった。次いで「友人や先輩との関係性」が29.2%だった。
また、子どもが部活動に所属しているメリットについて保護者に聞いたところ、「子どもの人間関係が広がる」が最も多く55.1%、次いで「子どもに協調性・チームワークが身に付く」が43.7%だった。「子どもの体力が向上する」「子どもが目標を達成する喜びを知ることができる」も、3割以上の保護者が、部活動に所属しているメリットと回答した。
一方、部活動に所属しているデメリットについて聞いたところ、最も多かったのは「子どもの勉強時間が減る」で46.6%、次いで「特にない」が36.8%だった。部活動で勉強時間が減ってしまうことを気にかける保護者が多いものの、特にデメリットを感じていない保護者も少なくないことが分かった。
現在の部活動の活動日数と、適切だと思う活動日数を保護者に聞いたところ、実際の活動日数で最も多かったのは「週5日程度」25.6%で、次いで「週4日程度」17.8%、「週3日程度」16.9%だった。また、適切だと思う活動日数は、「週3日程度」が30.4%、「週4日程度」が28.0%、「週5日程度」が21.4%で、実際の活動日数よりも少ない日数が適切だと考えている傾向があることが分った。
2023年5月に実施した同調査と比較すると、部活動の実際の活動日数は、「週3日程度」が17.2%⇒16.9%、「週4日程度」が17.7%⇒17.8%、「週5日程度」が24.9%⇒25.6%。その他の実際の活動日数の割合も1ポイント未満の変動で、全体の傾向に大きな変化は見られなかった。
同じく、適切だと思う活動日数についても、「週4日程度」「週3日程度」が適切だと考える保護者が約6割であるという結果に変わりはなかった。
保護者に、部活動が子どもの勉強に良い影響を与えていると感じるか、を聞いたところ、
「とても感じる」が15.0%、「どちらかといえば感じる」が50.3%で、約3人に2人の保護者が、部活動が子どもの勉強に良い影響を与えていると感じていた。
また、子どもが部活動と勉強を両立できていると感じるか、を聞いたところ、「とても感じる」が15.7%、「どちらかといえば感じる」が52.8%だった。7割近く(68.5%)の保護者が、「子どもが部活動と勉強を両立できている」と回答しており、子どもの両立しようとする姿勢や努力を評価しているようだ。
現在子どもが所属している部活動に、学校の教員以外の外部のコーチや部活動指導員がいるかを聞いたところ、「学校の教員以外の指導員がいる」は41.5%、「教員以外の指導員はいない」は58.5%だった。 2023年5月に実施した同調査と比較すると、「教員以外の指導員がいる」と回答した保護者の割合は、36.7%⇒41.5%と、約5ポイント増加した。
この調査は、栄光の教室に通う高1~3年生の子どもを持つ保護者を対象に、7月5~15日にかけてインターネットで実施した。有効回答数は641人。
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