2025年9月16日
学生が最低限ほしい初任給、「25~26万円未満」が最多=マイナビ調べ=
マイナビは12日、2027年卒業予定の全国の大学生・大学院生計1206人を対象に実施した、「マイナビ 2027年卒 大学生キャリア意向調査8月<インターンシップ・キャリア形成活動>」の結果を発表した。

それによると、初任給額が実際の選考への応募に影響するかどうかを聞いたところ、「影響する(「非常に影響する」34.4%+「やや影響する」52.4%)」が86.8%で、例年に引き続き初任給の額が学生にとって重要な指標となっていることが分った。

最低限ほしい初任給額については、最も多かったのは「25~26万円未満」26.5%で、前年の10.8%より15.7pt増加。「30万円以上」も17.8%で前年の4.0%より13.8pt増えた。

欲しい初任給額の決め手は、「行きたい業界・なりたい職種の平均初任給を参考にしたため」が36.6%で最多だった。高い給与を求めるだけではなく、自分の志望分野における妥当な水準を意識しているのが分かる。


また、大学での学習以外で、キャリアのために何かしらの自己投資をしているかを聞いたところ、58.9%の学生が「自己投資を行っている」と回答。具体的には、「資格取得のための勉強(簿記、ITパスポートなど)」が62.1%で最多で、以下、「語学学習」40.1%、「健康管理」27.8%などが続いた。自己投資の目的については、「自分の強みやスキルを増やしたいから」62.4%が最も多かった。
キャリア形成に対する意識が高まっており、自分の強みやスキルを形成して今後のキャリアの選択肢を広げるための準備を、学生のうちから積極的に進めているのが伺える。


インターンシップ・仕事体験参加時の服装については、91.9%が「スーツ参加・私服参加など、企業から指定してほしい」と回答。「企業側から服装に関しての指定が無いと逆に何を着ればいいのか分からず混乱する」「企業によって基準がバラバラだし、暗黙の了解などが正直煩わしいから、統一してほしい」などの声が寄せられており、インターンシップ・仕事体験参加では、服装が指定されていた方が安心すると考えられる。
この調査は、「マイナビ2027会員(退会者含む)」で、2027年3月卒業予定の全国の大学生、大学院生を対象に、8月20~31日にかけてインターネットで実施した。有効回答数は1206人(文系男子172人・女子462人/理系男子276人・女子296人)。
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