2025年10月9日
名古屋商科大学、文科省「全国学生調査」ポジティブリストで高評価を獲得
栗本学園が運営する名古屋商科大学は8日、文部科学省が9月30日に公表した「全国学生調査(第4回試行実施)」ポジティブリストに、複数項目でランクインし高評価を獲得したと発表した。
同調査は、学生の視点から大学教育や学びの実態を把握して、各大学の教育改善に活用するほか、国の政策立案の基礎資料などで活用するのが目的。
今回公表されたポジティブリストは、全国540の国公私立大学に所属する学生を対象にした調査結果に基づき、学生に高い評価を受けた上位校一覧などを公表したもので、各大学で教育改善に活用したり、大学進学希望者や保護者に大学に対する理解を深めてもらう。
同大のランクインは、同大が全学的に導入している「ケースメソッド授業」の取り組みが反映されたものと考えられる。ケースメソッド授業では、学生が授業前にケース(企業や組織における経営判断、課題などをまとめた事例教材)を読み込み、自らの意見や解決策を考える「予習」が重要なプロセスになる。
授業では、「予習」をもとに、少人数でのグループディスカッションやクラス全体での討論を行い、他者の視点に触れながら自らの考えを深めていき、学生は主体的に問題を発見して、論理的に意思決定をする力を養っていく。学生一人ひとりが主体的に学ぶ姿勢を重視した教育手法が、学生から高い評価を得た要因の1つといえる。
関連URL
最新ニュース
- アガルート、11月9日 行政書士試験【解答速報】を実施(2025年11月9日)
- デジタルハリウッド、奈良県のDX加速化に向けた横断的な取組み業務を受託(2025年11月7日)
- 「⾼校⽣イラストコンテスト2025」受賞作品決定 グランプリはN⾼校⽣(2025年11月7日)
- PicoCELA、宮城県農業高校が無線メッシュWi-Fi技術を導入した事例を公開(2025年11月7日)
- 2025年度、SNSを活用した中高生の意識や実態に関するアンケート結果 =東京都調べ=(2025年11月7日)
- 中学受験にストレスを感じる親は約7割、”サポート疲れ”を上回った一番の原因とは?=DeltaX調べ=(2025年11月7日)
- Mined、「ちゃんプロ」にプログラミング能力検定対策コンテンツを大幅拡充(2025年11月7日)
- マウスコンピューター、長野県内の小中学生対象「信州キッズクリエイトITコンテスト」に協賛(2025年11月7日)
- Study Valley、セミナー「探究は外部と組むとなおよし!先進的な探究2校とその裏方2社の事例」を28日開催(2025年11月7日)
- 栄光ゼミ、小6対象「つまずきチェックテスト」を埼玉の教室限定で開催(2025年11月7日)













