2025年10月24日
若年層は「タイパ」、中年層は「継続」、英語学習の世代差が顕著 =スキルアップ研究所調べ=
学研ホールディングスは22日、同社のグループ会社でAI英会話アプリ「Talkful」を運営するベンドが、スキルアップ研究所にて実施した「若年層と中年層の英語学習実態調査」の結果を17日に公開したことを発表した。
同調査は、29歳以下と40歳以上の社会人を対象に実施された。
それによると、「使用している英語学習ツールを選んだ一番の理由は何ですか?」の問いには、若年層は「タイパ」重視、中年層は「継続」重視の結果となった。
英語学習ツールの選択理由では、両世代ともに「使いやすさ・手軽さ」や「コスパの良さ」が上位を占め、世代を問わず重視されていた。「Talkful」のようなスマホで利用できるAI英会話アプリの活用は、この先さらに幅広い世代に受け入れられるといえる。
一方で、最も差が大きく出たのは「タイパの良さ(短期間で成果が出る)」で、10代・20代が12.8%と一定の関心を示したのに対し、40代以上ではわずか2.6%にとどまった。若年層は効率や成果の早さを重視するのに対し、中年層は「継続しやすさ」(19.2%)など、安定した学習環境を好む傾向が強くみられた。
「英語学習における最も大きな障害は何ですか?」の問いには、10代・20代では「学習モチベーションの低下」(27.7%)や「時間がない/忙しい」(25.5%)が上位に挙がり、学習の継続が難しいことが課題となっている。
一方で、40代以上では「記憶力の低下・学習内容が覚えられない」(33.3%)が最も多く、続いて「成果が実感できない」(19.2%)や「時間がない」(19.2%)が挙げられた。若年層は継続面、中年層は記憶・効率面で壁に直面していることが明らかになった。
「今後、AI英会話アプリや、生成AIツール(ChatGPTなど)を英語学習に利用してみたいと思いますか?」の問いには、AI英会話アプリや生成AIツールの利用に対して肯定的な回答は、10代・20代で85.1%、40代以上で88.4%に達した。
AI学習への関心は若年層だけでなく中年層にも広がっており、英語学習における「AIシフト」が進行していることがわかる。
「Talkful」は、こうした時代の変化に応えるAI講師型サービスとして、スマホ1台で続けられる英会話トレーニングを提供するアプリである。
人間講師さながらの対話体験と、AIならではの柔軟な指導で、世代を超えた新しい学びの形を実現しており、今後さらなる普及が見込まれる。
関連URL
最新ニュース
- COMPASS、AI型教材「キュビナ」が仙台の全市立小中183校で利用開始(2026年3月13日)
- テクノホライゾン、岐阜県教育委員会の遠隔授業導入事例を新たに制作、学校・教育関係者へ配布開始(2026年3月13日)
- シフトプラス、生成AIを活用する「自治体AI zevo」でGPT-5.4を全利用自治体へ提供開始(2026年3月13日)
- VISH、スクール管理システム「スコラプラス」が埼玉DXパートナーに認定(2026年3月13日)
- 世界11カ国調査で判明、「日本の教育基盤は安定しているが保護者は現状に不満」=スプリックス教育財団調べ=(2026年3月13日)
- 中学校の公教育、保護者の71%が「満足」と回答 =塾選調べ=(2026年3月13日)
- 幼児・小学生・中学生・高校生白書2025の第3弾、学習・学校生活に関する調査 =学研ホールディングス調べ=(2026年3月13日)
- 教育と探求社×東京大学CASEER、高校生を対象に探究学習の大規模調査を実施(2026年3月13日)
- 医学部予備校の費用、4人に1人が「400万円以上」を想定 =NEXER調べ=(2026年3月13日)
- 小中学生の習い事、保護者の64.8%が「グループレッスン」よりも「マンツーマン」を支持 =アタム調べ=(2026年3月13日)















