2025年10月27日
山形市、ふるさと納税の仕組み活用した新制度「マイスクール応援寄附」開始
山形市は23日、ふるさと納税の仕組みを活用し、学校の卒業生や企業などの「学校を応援したい気持ちを応援する」プロジェクトとして、2025年度から、新制度「やまがた・マイスクール応援寄附」をスタートさせたと発表した。
同制度は、寄附者が自分の応援したい学校(=マイスクール)を指定して寄附できるのが大きな特徴。これまでに集まった寄附金は、学校イベントへのアーティストの招聘や、校内環境の美化、ICT関連機器の充実など、学校予算の範囲の中ではなかなか手が伸ばしづらかったところに使われることが多く、各学校の教育環境の充実や、特色ある学校づくりの推進に役立てられている。
また、同市内に在住していない人でも気軽にいつでも寄附ができるように、6月6日~9月3日の期間限定で、ウェブを活用した寄附の受付を実施したところ、市外県外だけでなく市内在住の人々からも、ウェブを経由した寄附が多く寄せられた。そこで、10月23日に、通年で寄附を受け付けるウェブ窓口を開設した。
「やまがた・マイスクール応援寄附」概要
寄附の方法:
①ウェブサイトからの申込み⇒ウェブサイト上で申込みから決済(クレジットカードなど)まで完了
②寄附申込書による申込み⇒山形市(教育委員会)が発行する納付書で銀行などで納付
〈①、②ともに2000円以上から寄附が可能〉
寄附対象:「寄附者」個人・企業・団体(市内外を問わない)、「寄附先」市立小・中学校
寄附金の使い道:寄附を受けた学校で、教育環境の充実や特色ある学校づくりの推進のために活用(学校の希望に基づき、市教育委員会と協議のうえ使い道を決定)
返礼品(お礼の品):返礼品はなし(寄附者へは市から礼状を送付)
寄附金控除:ふるさと納税になるため、寄附金控除の対象
関連URL
最新ニュース
- システム ディ、秋田県教育委員会が「School Engine Web出願システム」を導入(2025年12月5日)
- ICT教材「すらら」、不登校支援で導入自治体数・ID数ともに過去最高を記録(2025年12月5日)
- ガイアックス、石川・富山・福井の小中高校に起業家教育の講師を無償派遣(2025年12月5日)
- 計算力は高いのに自信のない日本の子どもたち、小4・中2国際調査からわかった意識と実力のギャップ =スプリックス教育財団調べ=(2025年12月5日)
- 就活生の67.4%が「資格は就職に有利になる」と回答 =Synergy Career調べ=(2025年12月5日)
- 保護者の4割以上が学童保育に「勉強」と「安心」の両立を要望 =NEXERとHokally調べ=(2025年12月5日)
- 大学受験、保護者が最も不安を感じるのは「高3の秋~冬」=塾選調べ=(2025年12月5日)
- テックタッチ、早稲田大学が独自の出張申請システムに「テックタッチ」導入(2025年12月5日)
- 次世代ロボットエンジニア支援機構、「女性エンジニアの増加」目指しロボット・AI教材普及のクラファンを開始(2025年12月5日)
- 小中生向けプログラミング教室「CodeCampKIDS」、Scratchプログラミングコースをフルリニューアル(2025年12月5日)













