2025年10月27日
障がいのある生徒の進路指導 約9割の教員が「企業の支援をもっと手厚くしてほしい」 =スタートライン調べ=
スタートラインは23日、障がいのある生徒の進路指導に携わる教員に実施した「障がい者生徒の社会進出に関する実態調査」の結果を発表した。

「障がいのある生徒たちの雇用や受け入れについて、企業側にもっとサポートを手厚くして欲しいと思うか」の質問には、約9割が「もっとサポートを手厚くしてほしい」と回答。

企業側に手厚くして欲しいサポートは、「入社前の職場見学や体験実習の実施」が41%で最多。次いで「共に働く従業員に対する障害特性に関する教育研修」が37%、「障害者雇用専門の相談窓口の設置」と「教育機関との定期的な連携・情報交換」が35%と同率の回答だった。
また、進路指導における課題として、教員から多くの改善点が挙げられた。
調査概要
調査対象:障害のある生徒の進路指導に現在携わる教員、102名
調査方法:IDEATECHが提供するリサーチデータマーケティング「リサピー」の企画によるインターネット調査
調査期間:7月30日~8月1日
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