2025年11月20日
東京工科大学のスーパーコンピュータ「青嵐」が世界ランキングにランクイン
東京工科大学は19日、同学のAIテクノロジーセンターに設置されたスーパーコンピュータ「青嵐(SEIRAN)」が、世界のスーパーコンピュータ性能ランキング「TOP500(2025年11月版)」において世界第374位(国内38位)にランクインしたと発表した。
さらに、実際のアプリケーション性能を評価するHPCGランキングでは世界第83位(国内22位)となった。国内私立大学のスーパーコンピュータとして唯一のランキングとなるという。
青嵐はNVIDIA社の最新GPU「DGX B200」を12ノードで構成した高性能GPUスーパーコンピュータ。実測値では3.3ペタフロップスの計算性能を達成した。1フロップは「1秒間に1回の浮動小数点計算(足し算や掛け算など)」を意味し、1ペタフロップスは1秒間に1000兆回の計算を行う能力を示す。つまり、青嵐は1秒間に3300兆回の計算をこなすことができる。
この性能は、AIモデルの学習やシミュレーション、画像解析、流体解析、生成AIなど、膨大なデータ処理を必要とする研究を強力に支えるもので、同学のAI研究・教育・社会実装を統合的に推進するために2025年に導入された。
青嵐の運用開始に伴い、国内を代表するAI研究者であるソニーグループ・チーフテクノロジーフェローの北野宏明氏らを招いた記念シンポジウムを、12月11日に八王子キャンパスで開催する。
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