2025年12月3日
未成年の35.6%が対話型生成AIを利用、保護者の12.5%が「怖い」経験を報告=Awarefy調べ=
Awarefy(アウェアファイ)および同社が運営する「こころの総合研究所」は2日、9月に実施した「未成年の子どもによる対話型生成AIの使用に関するアンケート調査」の分析結果を公表した。

調査は9月9日~27日に行われ、917名を分析対象とした。それによると、未成年の35.6%がChatGPT、Geminiなどの対話型生成AIの利用経験があり、13歳以上(中学生以上)では半数以上が利用経験ありと回答した。さらに、ChatGPTでは利用規約で13歳未満の利用を禁止しているものの、13歳未満の子どもの26.0%が利用していることも明らかとなった。
保護者がAIを利用している家庭では、子どもがAIを利用している割合も高い傾向が見られた。具体的には、保護者がAIを利用している場合、子どもが利用している割合は33.4%であったのに対し、保護者が利用していない場合、子どもが利用している割合は2.2%にとどまった。

対話型生成AIを利用している子どもの半数以上が週1回以上利用しており、最も多い利用頻度は「週2~3回」だった。契約形態については、個人用のみの利用が84.3%、個人用と学校で支給されたものの両方の利用が5.9%、学校で支給されたもののみの利用が2.4%となり、学校での安全管理が及ばない環境での利用が主流であることが明らかとなった。

子どもの対話型生成AI利用について保護者がどのように感じているかを訊ねたところ、「特に影響はない」「やや良い影響」という回答が多数を占めた一方、約1割の保護者が「怖いと感じた瞬間」または「依存しているかもしれないと感じた瞬間」があると回答した。

保護者が最も気になる点としては「AIとやりとりしている内容」が挙げられ、求める対策としては「適切な利用方法について子どもが学ぶ機会の提供」「有害なコンテンツへのアクセス制限」「やりとりの内容を保護者がモニタリングできる機能」が上位になった。
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