2025年12月9日
4人に1人以上が生成AIを使う上で困ったことが「ある」= NEXERとアイクラウド調べ=
NEXERは5日、アイクラウドと共同で実施した「生成AIの知識に関するアンケート」の結果を公表した。
事前調査で「業務や日常生活でChatGPTなどの生成AIを利用したことがある」と回答した全国の男女233人を対象に、10月20日〜23日にインターネット調査を行い、生成AIの学び方や利用上の課題、必要とされるサポートについて尋ねている。

生成AIの知識を「どこで学んだか」という質問では、「自分で試しながら学んだ」が最多。次いで「ニュース・Webメディアの記事」「YouTube」などオンライン情報が主な学習源となっている一方で、「特に学んでいない」とする回答も約3割にのぼった。

生成AIの利用で「困ったことがあるか」という問いには、4人に1人以上が「ある」と回答。具体的な困りごととしては、「正しい答えを返さない」「望んだ内容と違う回答が返ってくる」といった精度への不満が多く挙がった。また、「的を射た回答を得るための質問方法が難しい」「指示の仕方に工夫が必要」など、いわゆるプロンプトの書き方に関する悩みも目立った。さらに、「自分で考える力がなくならないか」「AIに頼りすぎるのはよくないのではないか」といった心理的・倫理的な戸惑いを示す声も寄せられている。


一方、AIをもっと業務で活用するために欲しいサポートについては、2割以上が「必要」と回答。その内訳では、「実践的な研修・ワークショップ」が32.1%で最多。「成功事例の共有やテンプレート集」を求める声もあり、リスクを避けながら時間短縮につながる具体例へのニーズがうかがえるほか、「社内向けAI活用マニュアル」「専門家による導入サポート」を求める回答も見られた。
調査結果からは、多くの人が生成AIを実際に使い始めているものの、精度や使いこなしに不安を抱えながら手探りで活用している実態が明らかになったという。
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