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2025年12月11日

メディデント、日本の「XR・AI医療技術」が欧州・中東の最高学府へ 

メディデントとミライズウェルメディカルグループは9日、日本発のXR・AI医療教育技術が欧州および中東の大学に正式採用されたことを発表した。

ミライズ代表・富田大介氏と、カレル大学医学部 Martin Oliverius 教授(左)、イスタンブール大学 Ugur Erdemir 教授(右)

また、ミライズ代表の富田大介氏は、チェコ・カレル大学医学部から、日本人初の客員教授に任命されたほか、トルコ最古・最大規模のイスタンブール大学でも日本人初の公式招聘講演とワークショップを実施した。

講演では「Japanese Digital Healthcare Transformation in Medical Education and Clinical Practice」をテーマに、XR顎変形症手術ナビゲーション、XR教育システム、AI統合診断、そして顔貌や骨格の質感・動きまで再現する「3Dクローンモデル」など、デジタル技術を統合した日本発の医療教育プログラムを紹介。カレル大学では延べ100名を超える医師・医学生がXRヘッドセットや3Dクローンモデルを体験し、欧州医学部としては初の「日本式デジタル外科教育ワークショップ」となった。現地教授陣から高い評価が寄せられ、定期開催や共同研究の実施が決定している。

ミライズは顎変形症治療やデジタル矯正歯科分野で豊富な症例とDX実績を持ち、国内企業との協働で出血や体温の再現も視野に入れた3D Live Clone Face Modelの開発を進めている。今回の客員教授就任と招聘講演は、こうした日本の民間医療機関発のXR・AI技術が欧州の教育現場で正式に受け入れられたことを示すもので、日本の医療DXが国際的な教育・研究ネットワークの中核となる可能性を示した。

今後はカレル大学やイスタンブール大学に加え、既にMOUを締結しているサウジアラビア、エジプト、インドネシアの大学とも連携し、XR/AIを活用した世界標準の外科教育モデルの共同開発や、国際医療教育センター「MIRISE International Academy」構想の具体化を進めていくという。

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