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2025年12月15日

irodori、小さな教室の運営を支える伴走型DX「Palette」の2次募集を開始

irodoriは11日、学習塾・そろばん教室・英会話・スポーツスクールなど、小さな教室の運営をまるごと支える、同社のオーダーメイドDXクラウド「Palette」(パレット)の先行導入2次募集を開始した。

Paletteは、教室ごとの運営フローに合わせてイチから設計できるDXクラウドで、MVP(実用最小限の製品)版で行った1次募集では、小規模スクール向けの定員5教室が募集開始から3日で埋まった。その後、地域の中小企業から「社内システムも作ってほしい」との相談が寄せられ現在、法人向けの試作開発も進めている。

今回の2次募集では、2026年2月の「Palette for Schools」、2026年4月の「Palette for Business」の正式リリースに向け、実際の現場で開発コストや期間、エラー修正の手間などを検証しながら、サービスの完成度をさらに高めていく。

Paletteは、生徒情報や保護者連絡先、出欠・入退室、請求・入金、スケジュール、講師のシフトなど、これまで紙・Excel・LINE・電話に散らばっていた情報を1つのアプリに集約。教室の実態に合わせて画面やルールを組み立てる。

まず、教室の運営フローを丁寧にヒアリングし、体験申込みから振替、休会、料金体系、講師シフトまで「その教室ならではのルール」を整理。そのうえで、画面やデータの構造を一緒に組み立て、実際の運用を見ながら細かな調整を重ねて、現場に合う形に仕上げていく。

全部入りの大きなシステムではなく、まずは「時間を最も奪っている作業」や「バラつきが出やすい作業」を一緒に特定し、優先順位をつけて必要な機能から導入。「まずは振替と入退室を整えたい」「請求・決済だけ自動化したい」といった段階的な導入ができ、現場が混乱せずスムーズに定着する。

仕様書からのコード生成にはAIを活用し、開発のベース部分を高速化。例外処理や教室独特の細かいルールはエンジニアが丁寧に作り込み、品質を担保。従来は数百万円かかっていたオーダーメイド開発を、短期間・低コストで提供できる。

「先行導入2次募集」概要

募集枠:
・「Palette for Schools」(スクール向け)5教室
・「Palette for Business」(中小企業向け)3社
応募締切:12月28日(日)23:59まで(定員に達し次第、受付終了)
導入までの流れ:
①ヒアリング(現状・困りごとの整理)
②試作品(プロトタイプ)の制作
③実際の現場での無料トライアル
④トライアル期間中の追加開発・仕様調整
⑤正式導入
〈正式導入までは完全無料〉

申込み

【「Palette for Schools」料金プラン】
・「Standard」(月額4980円):基本機能がすべて揃い、小さな教室がまずDXを始めるのに最適なプランで、生徒・保護者管理、入退室、請求・決済など、日々の雑務をひと通り自動化できる
・「Advanced」(月額9800円):Slack、LINE公式、Notion、Googleカレンダー、Zoomなど、普段使う外部ツールと連携して、教室運営を一気に自動化したい人向けで、複雑なワークフロー構築や優先サポートも利用できる
・「Enterprise」(月額2万2000円):初期費用0円で完全オリジナルの自社スマホアプリを持てるプラン。アイコン・名称変更、アプリストアでの公開、専任担当との伴走、機能フルカスタマイズにも対応

関連URL

「Palette for Schools」

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