- トップ
- STEM・プログラミング
- マイナビ、全社員対象 オンライン研修プログラム「マイナビ文系AI塾」を初実施
2025年12月15日
マイナビ、全社員対象 オンライン研修プログラム「マイナビ文系AI塾」を初実施
マイナビは11日、全社員対象「デジタルポータブルスキル(DPS)」学習プログラムの一環として、3カ月間のオンライン研修「マイナビ文系AI塾」を初開催したと発表した。

生成AIをはじめとするAI・ITを「日常業務で使いこなす」人材の育成をめざす取り組みで、任意参加ながら約900名が受講したという。
DPSは同社が独自に定義した概念で、「職種を問わず、業務効率化や生産性向上につながるデジタルツール(IT・AI)を効果的に活用するための基礎スキル」を指す。急速なDXの進展を背景に、AI活用を一部の専門職にとどめず、全社員レベルで底上げすることが狙いだ。
講師にはマイナビ Executive AI Adviser の野口竜司氏を迎え、全5回のオンライン講義を実施。第1回・第2回では生成AIの基礎やプロンプト(指示文)の書き方、ゴールデンプロンプトの作り方など、明日から使える実践的なスキルを解説した。第3回では社内の具体的な業務事例をもとにAI活用を紹介。第4回では各自の担当業務を題材に「プロンプトエージェント」による業務効率化を検討し、第5回では部門ごとの課題解決をめざすカスタムAIアプリの企画ワークショップを行った。最終回では、目標設定支援アプリや仮説思考を支援するAIエージェントなど、現場発のアイデアも多数生まれ、一部は実装に向けた検討が進んでいる。
受講前後には、AI活用マインドやAIキホン理解能力、プロンプト力など6項目について自己評価アンケートを実施。その結果、AIキホン理解能力のLv.3以上(業務で日常活用できるレベル)の割合は12.1%から62.9%へと50ポイント以上増加。AIプロンプト力も17.5%から54.5%へと大きく伸長するなど、全項目でスキル向上が確認された。
同社では、全社員アンケートにおける「AIを日常業務で活用できる」と回答した割合を、現在の53.7%から数年内に90%まで引き上げる目標を掲げている。
関連URL
最新ニュース
- 美浦村、QRコードで全児童の登下校を見える化し安心を確保/ユニ・トランド(2025年12月15日)
- 「共働き子育てしやすい街ランキング2025」初の1位は品川区、2位は福生市と松戸市=日経BP調べ=(2025年12月15日)
- ブルースプリング、性格タイプで「運命の大学」がわかる診断アプリ「キャリキャラ」リリース(2025年12月15日)
- 駿台ビジネスカレッジ5校、AIスピーキングアプリ「ELSA School」を導入(2025年12月15日)
- ワールドエリアネットワークス、見て・組み立てて・動かして学ぶ「デジハコ プログラミングカー」発売(2025年12月15日)
- Mined、無料・全8回「ちゃんと身につくプログラミング」入門コースの第10期生募集中(2025年12月15日)
- 舞鶴高専、「舞鶴高専杯プログラミングコンテスト2025」を実施(2025年12月15日)
- ハイパーブレイン、「DXハイスクール事業」推進 ドローンと3D技術を活用した探究型教育プログラムを実施(2025年12月15日)
- マイナビ、全社員対象 オンライン研修プログラム「マイナビ文系AI塾」を初実施(2025年12月15日)
- エクシード、理解ちゃんと学ぶ!次世代ドローンプログラミングコースの提供開始(2025年12月15日)













