2025年12月18日
近畿日本ツーリスト×長野県、御代田中学校で「オンラインバスケットボール部」練習会実施
近畿日本ツーリストは17日、長野県教育委員会と連携し、ICTを活用した「地域クラブ活動(オンラインクラブ活動)トライアル事業」を行っており、その一環として御代田町立御代田中学校の「オンラインバスケットボール部」において、9日に5回目の練習会を実施し報道向けに公開したと発表した。

同事業では、近畿日本ツーリストが2023年から新規事業として展開している「部活動サポートサービス」を活用し、指導者や活動場所の手配、保護者対応を担うことで、効率的な指導環境の整備と地域格差の解消を目指している。今年度は県内5市町村で、4種目のオンラインクラブ活動を来年1月末まで実施する。
今回「オンラインバスケットボール部」の練習会を行ったのは、長野県・御代田中学校の男子バスケ部で構成されている地域移行クラブ「BORS.バスケットボールクラブ」。近畿日本ツーリストが提供する専用ツールを使用し、長野県を本拠地とするB. LEAGUE所属のプロバスケットボールチーム「信州ブレイブウォリアーズ」のオンライン指導を11月から受けている。
オンラインクラブ活動は、地域に関係なく質の高い指導を受けられる点が大きな特長。指導を行うコーチとの調整も近畿日本ツーリストが実施しており、プロチームの現役コーチによる指導は生徒にとって大きな刺激となっている。
また、オンライン指導で欠かせないのが、長野市にいるコーチと生徒たちをつなぐオンラインツール。当日は、3台のカメラに被写体を自動で認識・追跡する機能を持つAIを搭載した「AI三脚」を取り付けて使用した。バスケットボールの素早い動きにも反応し、AI三脚付きのカメラが生徒の動きを自動で追尾するため、遠隔にいるコーチでもさまざまな角度からリアルタイムで映像を確認することができる。
また、生徒自身がフォームの精度を確認できるよう、動きを可視化する「モーションキャプチャー」を導入。自分の動作を客観的に確認できるため、どこを改善すべきかを直感的に理解でき、主体的な練習にもつながるという。
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