2026年1月23日
デジタルハリウッドアカデミー、岩手県立大船渡高で特別授業 高校生がCanvaで自己PRに挑戦
デジタルハリウッドは21日、同社の教育機関向け支援サービス「デジタルハリウッドアカデミー」が、DXハイスクール(高等学校DX加速化推進事業)採択校の岩手県立大船渡高等学校で、Canvaを活用した自己PR動画制作の特別授業を実施したと発表した。
同校では探究活動「大船渡学」などを通じ、デジタルツールを用いた発信力の育成を重視。昨年度は学校紹介動画制作をテーマに、テンプレート活用を含む制作体験を実施した。今年度はその発展として、より主体的な表現力の習得を目的に、自己PR動画の制作に挑戦した。
授業は2025年12月18日、1・2年生約260名を対象に、100分×2回で実施。講師はデジタルハリウッドSTUDIO横浜の講師で現役クリエイターの石川愛氏が担当した。運営面では、生徒を4教室に分散し、前半はZoomによる一斉授業、後半は個人ワークとして講師とティーチングアシスタントが巡回し、制作を支援する形を取った。
内容は、Canvaの操作に加え、生成AIの適切な利用方法、著作権への配慮、クラウド保存とローカル保存の違いなど、端末活用の基礎や情報発信時の注意点も扱い、リテラシー面の解説も含めた構成とした。
授業後アンケート(n=211)では、「Canvaを使いたい」80.3%、「内容が分かりやすい」92.3%、「今後役立つ」91.8%、「動画制作に興味」73.8%といった結果が示された。担当者コメントでは、生徒同士の学び合いが自然に生まれ進行が円滑だった一方で、難しさを感じた生徒の声も踏まえ、今後は操作に苦手意識のある層への支援も強化するとしている。
デジタルハリウッドアカデミーは、動画教材と対面授業を組み合わせたブレンディッド・ラーニングの知見を背景に、高校を中心に「情報Ⅰ・Ⅱ」や探究活動対応の教材導入支援、特別授業、教職員研修などを提供している。
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