2026年2月5日
小学生、「運動好き」は84.7%に上るも、外で遊ぶ頻度は43.9%が「週1以下」=小学館調べ=
小学館が運営する「コロコロコミック研究所」は4日、マンガ雑誌「コロコロコミック」の小学生を中心とした読者777人を対象に実施した、「外遊びに関するアンケート調査」の結果をまとめ発表した。

それによると、「運動やスポーツは好きか?」と尋ねたところ、「大好き」47.2%と「まあまあ好き」37.5%を合わせ、8割以上(84.7%)が「好き」と回答。小学生の大半が運動に対してポジティブな気持ちを持っていることが分かったが、一方で、体力・運動能力の面では課題もあるようだ。

すなわち、「平日に家の外で友達と体を動かして遊ぶのは週に何回か?」と聞いたところ、「週4回以上」と回答した児童は26.0%に留まった。他方、「週に1回」17.5%、「週に1回より少ない」14.0%、「まったく遊ばない」12.4%を合わせた、平日に外で遊ぶ頻度が「週に1回以下」の児童は43.9%に上った。運動やスポーツへの意欲が高いにもかかわらず、4割以上の小学生がなかなか外で遊べていない実態が浮き彫りになった。

また、「今よりもっと家の外で友達と体を動かして遊びたいか?」と尋ねたところ、「とても思う」が39.0%、「少し思う」が37.8%と7割以上の小学生が「もっと家の外で友達と遊びたい」と思っていることが分かった。運動・スポーツをすることが好きな児童が多い一方で、遊ぶ頻度が少ない子どもも多く、やはり「もっと遊びたい」と考えている児童が多いようだ。

「もっと外で遊びたいのにできない一番大きな理由」を聞いたところ、最も多かったのは「塾や習い事で忙しい」19.9%だった。日本では1週間の授業数を29コマとする小学校が多く、文科省が28コマや27コマへの見直しを推奨している。週5日間5〜6時間目まで行われる授業、それに加えて塾や習い事が重なれば、友達と外で遊ぶ時間が確保できない児童が多いのも無理はない。
以下、「ゲームや動画の方が楽しい」13.8%、「おうちの人に心配される」10.2%、「遊べる場所のルールが厳しい」8.1%といった回答が続き、その他では、学童保育や家庭内でのルール、さらには、「クマが出るから」と各地で急増するクマ被害への懸念などを理由に外遊びができないという声も見受けられた。

一方、「コロコロコミック5月号ビッグアンケート2025」で、小学生を中心とした読者917人を対象に「今一番力を入れている塾・習い事」について尋ねたところ、1位は「スイミング」で、以下、2位「サッカー」、同率3位「ピアノ」&「英語」と続いた。トップ10内には、5位「くもん」、6位「塾」、8位「そろばん」と、スポーツに注力している子どもと同様に、学習関連の習い事に熱心に取り組んでいる児童も多いようだ。
この調査は、小学館のマンガ雑誌「コロコロコミック」の読者またはその家族を対象に、2025年10月15日~11月14日にかけて、WEBアンケートの形で実施した。有効回答数は777人。
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