2026年2月19日
ライトハイク協会、横浜サイエンスフロンティア高校で文理融合出張授業を実施
ライトハイク協会は、横浜市立横浜サイエンスフロンティア高等学校で、詩と宇宙論を融合させた文理融合型出張授業「ひかりの教室」第1回を3月12日に実施する。
同プログラムは、同協会が提唱する二行詩「ライトハイク」を起点に、量子力学やマルチバース宇宙論の視点へと接続する構成。1コマ目では、代表理事の八塚慎一郎氏が講師を務め、提示された上の句に各自が下の句を和える形で詩を創作する。共通のフレーズから出発しながら、それぞれ異なる「世界線」が立ち上がる体験を通じて、多世界解釈の感覚的理解を促す。
続く2コマ目では、野村泰紀カリフォルニア大学バークレー校教授がリモートで登壇。量子力学やマルチバース研究の最前線を紹介し、直前に行った詩作体験と理論物理学を結び付ける。詩による”飛躍”を疑似体験した直後に宇宙論の講義を受ける「鉄は熱いうちに打て」型の設計により、生徒の閃きや思考の拡張を狙う。
ライトハイクは、季語や音数律にとらわれない自由詩形式で、上下二行の文字数を揃えることのみをルールとする新しい詩型。言語や文化を越えて結ぶことを前提とした構造を持ち、同協会はこれをコミュニケーションや認知トレーニングにも活用している。
同協会は2024年より都内の小中高校で「ライトハイク教室」を展開してきたが、「ひかりの教室」はその特別版。全国での実施を計画していて、詩を起点に科学的思考や直感的理解を育む新たなSTEAM型プログラムとして展開していく方針だ。
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