2026年2月20日
小学校入学、年長児保護者の84.5%が「不安あり」と回答 =ベネッセ調べ=
ベネッセコーポレーションが運営する通信教育講座「進研ゼミ 小学講座」は19日、同社の保護者向けアプリ「まなびの手帳」に登録している、年長~小3生の保護者782人を対象に実施した、「小学校の入学準備や入学に関する意識調査」の結果をまとめ発表した。
それによると、年長児の保護者に「小学校入学を前に不安があるか」を聞いたところ、84.5%が「不安がある」と回答。不安の内容としては、「集団生活・友だち関係」が圧倒的に多く、次いで「学習面(読み書き・計算)」「学校の教師との関係」が続いた。「入学に向けてやっていること」については、学習面では「ひらがなを読めるようにすること」が、生活面では「決まった時間に寝る・起きる」が最も多かった。
小学校入学と言えば「ランドセル」だが、購入費用を聞いたところ、最も多かったのは「6万1~10万円」だった。「かかっていない」と答えた保護者も18.6%いたが、その内訳は「プレゼント」や「おさがり」。ランドセル以外の学用品などにかかった費用は「1万1~3万円」が最多の46.1%、次いで「3万1円~」27.9%、「5001~1万円」15.2%と続いた。
また、小1~3年生の保護者に、いわゆる「小1の壁」(仕事と子どもの生活の両立の難しさなど)を感じたかを聞いたところ、46.2%が「感じた」と回答。「感じなかった」の40.5%を上回った。具体的には、「登下校の付き添いが小2まで必要だったため、働ける時間に制限があった」「登校時間が保育園の登園時間よりも遅い」「両親共にフルタイム勤務だが、学童に入ることができなかった」などの声が寄せられた。
一方、小1~3年生の保護者に「入学前にやってよかったこと」を聞いたところ、1位「ひらがなの読み書き」、2位「通学路の練習」、3位「生活習慣を整える(早寝早起き)」という結果になった。学習では「ひらがなの読み書き」ができるようになると、勉強に苦手意識がつかないという意見や、通学路の練習では「実際にランドセルを背負って歩く練習をやってよかった」という具体的な声が集まった。
その一方で、「やらなくてよかった」ことで数多くあがったのは、1位「勉強の先取り」、2位「文房具の事前購入・文房具を買い過ぎてしまったこと」、3位「学用品の準備」だった。「勉強の先取り」では難しい計算や九九などを「無理に教える必要はないと後悔した」とのコメントも寄せられた。
文房具は「鉛筆の芯の種類や、キャラクターもの以外」など学校で細かく指定があることが多く、先回りして購入した文房具を使うことができなかったケースもあり、「学校説明会まで文房具の購入はストップ!」という声が寄せられた。
この調査は、ベネッセの保護者向けアプリ「まなびの手帳」に登録している、年長~小学3年生の保護者を対象に、1月28日~2月2日にかけてインターネットで実施した。有効回答数は782人。
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