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2026年3月17日
すららネット、日本語学習ICT教材「すらら にほんご」が学習塾で導入加速
すららネットは13日、日本語学習ICT教材「すらら にほんご」が、民間教育市場において相次いで導入されていることを発表した。
中堅ローカル塾、個人塾、中国人向け教育機関などが、日本語教育を取り入れた新しい学びの形として導入を進めている。
「すらら にほんご」は、国内外の外国にルーツを持つ人々が、就労・留学・日常生活に必要な日本語を楽しく・無理なく習得できるICT教材。学習者のレベルに応じて、基礎から応用まで段階的に学べる構成となっており、書写機能を使って文字を書く練習も可能。
また、意味を母語で確認しながら学習できるため、初学者でもゼロから一人で学び進めることができる。さらに、アニメーションキャラクターの登場やゲーミフィケーションの要素を取り入れ、学習意欲を高める工夫も多数搭載。
世界中どこにいても、正しい発音で日本語を体系的に学べることが特長。現在は日本語能力試験のN5、N4レベルのコンテンツがあり、英語、クメール語、インドネシア語に対応している。2026年には、さらに中国語、ネパール語、ポルトガル語、フィリピノ語、スペイン語、ベトナム語など、11言語を追加する。
群馬県で地域密着型の教育を展開する心水塾は、同塾が運営するICT活用型個別学習塾「るうと」4校舎にて、3月1日より日本語コースを新規開講。群馬県では、日本語指導を必要とする児童生徒が約3000~4000人規模で推移している。心水塾はこうした地域課題を踏まえ、日本語教育を組み込んだ新しい学習モデルの構築に取り組んだ。
「るうと」の日本語コースでは、日本語学習ICT教材「すらら にほんご」と5科目学習のICT教材「すらら」を組み合わせることで、日本語力と基礎学力を同時に伸ばす体制を構築している。専門教員に依存しない運営が可能なため、地方塾における持続可能な教育サービスの形としても注目されている。
クリップコーポレーション傘下で星伸スクールのウェブサイト三重県を中心に学習塾を展開する星伸スクールでは、地域に多く居住する外国ルーツの子どもたちの学習支援を目的に、日本語指導コースを新たに開設。伊賀市上野校では、ブラジル、中国、韓国、ベトナムなど多様なルーツを持つ小中学生を対象に、日本語習得と教科学習をつなぐ学習環境を整備している。
同校では、日本語能力の基礎となる「文字」「語彙」「会話」を体系的に学びながら、学校の授業理解につなげる“つかえる日本語”の習得を重視しており、その学習基盤として「すらら にほんご」を導入した。
群馬県館林市の進学塾クエストでは、小中学生向けにICT教材「すらら」とともに「すらら にほんご」を導入。ミャンマーにルーツを持つ生徒が数名在籍するなか、日本語教育の専門家を新たに採用することなく、日本語学習を支援できる体制を整えた。AIによるレベル判定と段階的カリキュラム設計により、小規模塾でも無理なく導入できる点が評価されている。人的リソースに依存しない運営モデルは、地域塾の新しい可能性として広がりつつある。
中国人留学生向け進学指導で国内最大級の行知学園は、新たに開設する小中学部「行知学堂」において、「すらら」5教科と「すらら にほんご」を導入。同校では、日本語学校および留学生教育事業を通じて、長年にわたり日本語教育のノウハウを蓄積してきた。一方で、外国ルーツの児童生徒のなかには、日本語力の不足により学校授業の理解に困難を抱えるケースも少なくないと言う。そこで、児童生徒一人ひとりの理解度に応じた学習を支援するため、日本語習得と教科学習の橋渡しとなる学習環境の整備に取り組んだ。
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