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2026年3月27日
不登校オルタナティブスクール「NIJINアカデミー」、2026年度4月期の新シラバス公開
NIJINは25日、不登校小中学生向けオルタナティブスクール「NIJINアカデミー」で、2026年度4月期の新シラバスを公開した。
新シラバスは、知識の習得にとどまらず、SDGs、金融教育、国際福祉、プロジェクト学習などを通じて、「10年後、社会で生きていくために本当に必要な力」を育てることを目指した実践的な内容。元公立校教員や海外経験を持つスタッフらが、「誰が、どのような思いで教えるのか」も見える形にし、子どもたちの主体的な学びを支える。
同社では、不登校児童生徒数が過去最多を更新し続ける中で必要なのは「学校に戻ること」ではなく、「社会で生きる力を得ること」だと位置づけ、新シラバスを策定したという。
内容面では、「冷蔵庫にあるもので献立を考えよう」「NISAって何?」「アフリカの古着問題」など、身近な生活から地球規模の課題までを扱い、従来の社会科や家庭科の枠を超えて、社会の仕組みを自分事として考える力を養う。また、講師自身の歩みや価値観も重視し、子どもたちにとって多様な大人との出会いがロールモデルになるよう設計した。
さらに、全ての授業で文部科学省の学習指導要領との関連を言語化し、思考力・判断力・表現力などとのつながりを明示。楽しさだけで終わらない、教育的根拠を備えたオルタナティブな学びとして打ち出している。
NIJINアカデミーは2023年9月開校。全国42以上の都道府県から約650人超が入学していて、「多層的な心理的安全性」「一流教師による対話的な授業」「子ども主体のプロジェクト」を柱に運営する。学校に代わる学びの選択肢として、希望する生徒の9割以上が在籍校で出席認定を得ているという。
新シラバスの詳細は、同校のWebサイトで公開している。
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