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2026年5月1日
DRC総研、国立国会図書館次世代デジタルライブラリーを活用した「内面没入型教育ガイドライン」策定に着手
DRC総研は4月29日、国立国会図書館が一般公開する「次世代デジタルライブラリー」の文献データを活用し、生成AI活用過程で失われがちな文脈を再構築する「内面没入型教育ガイドライン」の策定プロジェクトの開始を発表した。
同プロジェクトは、DRC総研が培ってきた「デジタルアーカイブ×生成AI利活用」の知見を基盤としつつ、生成AIの処理では失われがちな「歴史の空気感や著者の熱量」も復元し、学習者が資料の世界観に深く没入できる手法を体系化するもの。
2028年までの非営利CSR活動として位置づけ、デジタル社会における人文知の継承と、自律的な学習体系の提示を目指す。
国立国会図書館が提供する「次世代デジタルライブラリー」は、歴史的な文献の全文テキスト検索や画像検索を備えた高度なデジタル基盤。しかし、収録資料には現代で馴染みの薄い用語や文体が多く、専門知識を持たない一般読者にとっては依然として高いハードルが存在する。
また昨今、生成AIを用いた翻訳や要約が普及しているが、単にテキストを現代語に変換するだけでは、当時の社会背景や特有のニュアンスといった「難読書ならではの魅力」がノイズとして捨象されてしまうリスクがある。
DRC総研では、2月に国立国会図書館関西館で「デジタルアーカイブ×生成AI」特別講座を実施し、3月には内閣府へ教育機関でのデータ活用やAI利活用促進に向けた意見提出を行った。
これらの活動を通じ、単なるデータ公開や機械的な現代語訳に留まらない、「資料の奥深い面白さを引き出し、読者を惹きつける新たな仕組み」が急務であると考え、同プロジェクトに着手したという。
同プロジェクトの始動に合わせたCSR活動として、DRC総研公式noteにてクイズで「難読書」の世界を紐解く無料連載を実施している。
無料クイズ連載(毎週日曜日更新)概要
1冊目『体験を語る』(全50回)
4冊目『恩賜財団済生会大阪府中津病院二十五年史』(全50回)
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