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2026年5月21日
アルサーガパートナーズ、東京・千代田区教職員に教育生成AI「AI+Me」の活用研修を実施
アルサーガパートナーズは20日、東京・千代田区の教職員を対象に、教育生成AI「AI+Me」(アイミー)の活用研修を実施したと発表した。
同研修は、同区の新任および異動教職員向けに、「生成AIを教育現場でどう捉え、活用していくべきか」をテーマにして、AI技術が教育現場に与える影響や導入における課題解決、そして校務効率化と探究学習を両立させる実践的な知見を学んだ。
AI+Meは、同区立九段中等教育学校と共同開発したシステム「otomotto」(オトモット)をベースにした教育特化型生成AIプラットフォームで、文科大臣の視察や「生成AI大賞」優秀賞の受賞など、その先進的な取り組みが教育界で高く評価されている。
同研修では冒頭に、同社の担当者が、教育現場が生成AI導入に踏み切れない「3つの壁」と、それをシステム側でどう克服するかについて言及。汎用的なAIサービスにおける情報漏洩のリスクを指摘し、教育現場で安心して使える環境づくりの重要性を強調した。
続いて、実際の教育現場の声から生まれた機能説明を行い、AI+Meを開発した同社のエンジニアがハンズオンを交えて紹介。「AIは不正確な回答をすることがある」という前提のもと、同じ質問に対してGPTやClaudeなど、複数のAIモデルの回答を並べて比較できる機能を紹介したほか、提示された情報を鵜呑みにせず、自ら主体的に判断する「AIリテラシーの第1歩」を学べる重要性を説いた。
また、AIへの指示出し(プロンプト)のスキル差を補い合う機能として、校内で優れた事例を共有できる機能について解説。AI活用が苦手な教員でも、他の教員が作成した実用的なプロンプト(例:小テスト作成、体育のメニュー考案など)を再利用することで、即座に業務効率化の恩恵を受けられるメリットを提示した。
最後に、同機能の誕生秘話として、開発当初の「即答するAI」という想定に対し、現場から寄せられた「すぐには答えないAIが欲しい」という要望を具現化した背景を説明。同機能では、複数人のグループチャットにAIを参加させることができ、AIが直接答えを出すのではなく、生徒同士の意見を集約し、議論のファシリテーターとして機能することで、生徒の思考を止めず、主体的な意思決定を支援する新たな可能性を提示した。
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