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2019年7月31日
日本マイクロソフト、文科省最終まとめ対応「新時代の学びの革新プログラム」を発表
日本マイクロソフトは30日、6月25日に文部科学省が発表した「新時代の学びを支える先端技術活用推進方策(最終まとめ)」に対応する新しい教育機関向けソリューションとして、「マイクロソフト~新時代の学びの革新プログラム」を開始したと発表した。
「マイクロソフト~新時代の学びの革新プログラム」を構成するのは、「学びの革新ソリューション」と「学びの最適PCモデル」の2つ。
「学びの革新ソリューション」では、教育クラウドとビッグデータ活用のためのソリューションをとして、「Microsoft School Dashboard」を提供。教職員による指導や子供たちの学習履歴・行動等が蓄積されたビッグデータから、教職員が、子供たちがどのように学んでいるのか、どこで躓いているのかを、仮説を立てて検証し、個別最適化された学習方法を特定したり、ベテラン教師の実践知や暗黙知をデジタルデータとして残すことで、若手世代へのスムーズな引継ぎを支援する。
また、世界最先端の学びを支えるソリューションとして、「協働学習支援ツール」や「遠隔オンライン教育」、「統合型校務支援システム」などを提供する。
「学びの最適PCモデル」では、「文科省最終まとめ」で挙げられている、「学習者用コンピュータについての機能」に合致する推奨PCについて、マイクロソフトのOEMパートナー全13社のPCに、Microsoft Surface Goを含む24機種(7月30日時点)で構成。本年度中に機種倍増を予定している。
日本マイクロソフトでは、『マイクロソフト~新時代の学びの革新プログラム』の提供を通じて、教職員の働き方改革や教え方改革、児童生徒の学び方改革に、より一層貢献していくとしている。
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