- トップ
- 企業・教材・サービス
- ユカイ工学×シーマン、共感する対話エンジン「ロボット言語」を共同開発
2019年8月1日
ユカイ工学×シーマン、共感する対話エンジン「ロボット言語」を共同開発
コミュニケーションロボットなどを開発・販売するユカイ工学と、人工会話エンジンを開発するシーマン人工知能研究所は7月30日、2つの事業で業務提携すると発表した。
業務提携の1点目は、ユカイ工学が開発を進めている次世代版コミュニケーションロボット「BOCCO emo」上で動作する対話エンジン「ロボット言語」の共同開発。
これは、ゲーム「シーマン」の発売20周年を記念して両社が決定したもので(「シーマン」は1999年7月29日発売)、シーマン研究所のクリエーターがエンターテイメント性の高い会話開発のノウハウを、「BOCCO emo」に生かしていくというもの。
ロボット言語の第1歩として、独自の文法体系を持つ原始的な音声言語を開発し、「BOCCO emo」 に搭載。ユーザーはロボットとの共同生活を通じて、次第にロボットの意図を理解するようになる体験を目指す。
今夏にも会話エンジンの共同開発を開始し、2020年初旬には「BOCCO emo」サービスリリースを予定。2020年中に「BOCCO emo」への会話エンジン搭載を開始する予定。
業務提携の2点目は、シーマン研究所が発表する「日本語会話生成エンジン」(2020年中リリース予定)を、ユカイ工学が販売する「代理店事業」の展開。
シーマン研究所が2017年から開発している自律型会話エンジン「オギルビー」を、ロボット以外の様々な機器にライセンス提供していくもので、同製品をユカイ工学のマーケティング網に乗せていく共同事業。
関連URL
最新ニュース
- MetaMoJi、リアルタイム学習支援サービス「MetaMoJi ClassRoom 3」に「メタモジドリル」を搭載(2025年12月12日)
- SDT、静岡県磐田市で生成AI活用した「子育て分野」チャットボットの実証実験開始(2025年12月12日)
- さつき、離島で遠隔授業 島根県教委員に電子黒板「ミライタッチ」を導入(2025年12月12日)
- ラインズ、神奈川県秦野市が全児童ホームで入退室管理システム「安心でんしょばと」導入(2025年12月12日)
- 1位は「高」、Z世代が選んだ「今年の漢字」&「2026年やりたいこと」ランキングを公開 =MERY調べ=(2025年12月12日)
- Z世代の漢字離れを検証、漢字の読みが難しい“難漢”大学ベスト10を発表 =嘉悦大学調べ=(2025年12月12日)
- 大学受験生への声掛け、53.5%の親が「ねぎらいや体調を気遣う言葉で」と回答 =塾選調べ=(2025年12月12日)
- 郁文館高校、中3生向け「都立自校作成型オープン入試」を2月14日に実施(2025年12月12日)
- バッファロー、札幌第一高校へのマルチギガネットワークの構築事例を公開(2025年12月12日)
- 富士フイルムシステムサービス、ICT活用に向け大阪教育大学と包括連携協定を締結(2025年12月12日)













