2019年8月8日
デジハリ、デジタルテクノロジーを使用したアート作品の常設展示
デジタルハリウッド大学は7日、デジタルテクノロジーを使用したアート作品「麹町勝覧」と「HAKONIWA」の常設展示を開始した。
同大学大学院産学官連携センターでは、デジタルテクノロジーを使用したアート作品の現代美術ドメインにおけるマーケティングについて、daisy代表の稲垣匡人氏との共同研究を実施してきた。同プロジェクトは、美術館、画廊、催事、ワークプレイスなどでの実証展示を経て、同学の駿河台キャンパスで稲垣氏のデジタルアート作品「麹町勝覧」「HAKONIWA」の常設展示が行われることとなった。
「麹町勝覧」は、日本画のように再現された江戸時代の麹町の町並み。3D空間を持つリアルタイムグラフィックスで構築されており、AIにより動作する人々は意志を持つかのように往来を行き交っている。夜明けから深夜までの町の様子が繰り返し描かれるが、2度と同じシーンが現れることはないという。
また「HAKONIWA」は、顔を3Dスキャンすることで自身がアバターとなり、その場で仮想空間に入り込むことができるというもの。クラシックなゲームコントローラを使って自分を観察したりいたずらをしたり、鑑賞者は現実世界と仮想世界の境界を問う体験をする。
見学希望者は同大産学官連携センターで受け付けている。
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