- トップ
- 企業・教材・サービス
- 新卒エンジニア、内定承諾の決め手は「成長できる環境」=レバテックルーキー調べ=
2019年9月20日
新卒エンジニア、内定承諾の決め手は「成長できる環境」=レバテックルーキー調べ=
ITエンジニア専門新卒向け就職支援エージェントのレバテックルーキーは19日、2020年入社予定の新卒エンジニア100人を対象に実施した「就職活動実態調査」の結果をまとめ発表した。
それによると、全体の90.0%が8月時点で内定を獲得していた。内定をもらった企業の数についてのアンケートでは、全体の64.0%の学生が複数の内定を獲得。約半数の学生が、1〜2社の内定が出た後に就職活動を終了していた。
このことから、内定を早期に出すリードタイムが短い企業の方が、新卒エンジニアの内定承諾を得やすいことが分かる。
また、就職活動の期間については、75.0%の学生が「3〜6カ月のうちに、内定承諾まで完了した」と回答。
6社以上の内定を得て比較検討した上で、入社企業を選択した学生でも、6カ月以上の長期に渡って就職活動を実施していた割合は25.0%しかなく、就職活動の短期化が伺える。
選考にエントリーする際に重要視する項目については、「希望する業務内容である」が52.1%と高く、ITエンジニアとしての働き方のイメージが想像できることを企業選びの1つに据えている学生が多い。
また、技術志向である「高い技術力を持っている」42.7%、サービス志向である「業界への興味」40.6%と、学生が示す興味の方向性が2分する結果となった。
一方で、「社内の雰囲気が良い」ことを重視する学生も50.0%と高く、インターンや採用イベントなどで与えた企業イメージが、実際の応募に影響を与える可能性も高い。
内定承諾の決め手となった理由については、1位が「成長できそうな環境だった」44.6%、2位「やりたい仕事(職種)だった」32.5%。しっかりと希望にあったスキルが身につき、着実に成長できそうだと感じられた企業に内定承諾をする学生の思考が伺える。
また、少数だが「採用担当者との相性」をあげた学生も見受けられ、企業人事と学生のコミュニケーションの取り方や頻度によっても、入社の意思が変わる可能性がある。
内定企業から受けた待遇や提示条件に関するアンケートでは、47.1%の学生が「特に何もされなかった」と回答しているものの、「ランチや飲み会の設定」24.2%、「選考フローの短縮」18.4%という待遇を受けた学生も一定数いた。
この調査は、レバテックルーキー登録者を含む、2020年エンジニア職で新卒入社予定の学生100人を対象に、8月2日〜21日にかけて、Webアンケートで実施した。
関連URL
最新ニュース
- CFC、「能登半島地震で被災した子どもの学び実態調査」の結果を発表(2024年11月22日)
- 親が選ぶ子どもに通わせたいプログラミング教育の条件とは? =「プロリア プログラミング」調べ=(2024年11月22日)
- ザクティ、長野県池田工業高校の遠隔臨場体験でウェアラブルカメラが活躍(2024年11月22日)
- 北九州市立大学、高校生向けテクノロジ・イノベーション教育事業「GEEKKイニシアチブ」を開始(2024年11月22日)
- ICT CONNECT21、水曜サロン 安藤昇氏「生成AIで変わる教育の未来」12月4日開催(2024年11月22日)
- 朝日出版社、デジタル・文法指導セミナー「CNN Workbook Seminar 2024」大阪・福岡で開催(2024年11月22日)
- 「未来の学習コンテンツEXPO 2024(冬期)」12月25日開催 企業の協賛案内を開始(2024年11月22日)
- キャスタリア、「ケニアの教育とICTの未来を考える特別セミナー」を開催(2024年11月22日)
- Mulabo!、小学5・6年生対象「親子でプログラミングを体験しよう!」12月横浜で開催(2024年11月22日)
- 教育プラットフォーム「Classi」、「学習トレーニング」機能内に動画を搭載(2024年11月22日)