2019年10月1日
金沢工業大、「第15回全日本学生室内飛行ロボコン」自動操縦部門で優勝
金沢工業大学は、9月28日・29日に東京・大田区総合体育館で開かれた日本航空宇宙学会主催「第15回全日本学生室内飛行ロボットコンテスト」の自動操縦部門で、同学の夢考房小型無人飛行機プロジェクトが優勝したと発表した。
自動操縦部門には9チームが参加。操縦により小型飛行機を滑走路から離陸させ、救援物資に見立てた「日清食品チキンラーメンmini」を3つ物資投下エリアに投下して帰還する「メインミッション」と、自動操縦による「自動水平旋回」「自動8の字飛行」「自動上昇旋回」「自動離着陸および自動投下」を行う4つのミッションで得点を競った。
夢考房チームの「アマツバメ」は、28日に行われた予選で大会史上初となる「自動離着陸および自動投下」を成功させた。続く29日に行われた決勝では、「自動上昇旋回」と「自動離着陸および自動投下」のうちの自動着陸は行えなかったものの、2位以下に大きく差をつけて圧勝した。
また、同チームは今回、救援物資を2つ一度に搭載して離陸できるよう翼幅を小さくするとともに主翼の取り付け角も変更。揚力を増加させるなどの機体設計の見直しを行い、「ベストデザイン賞」と「エアバス・ジャパン賞」を合わせて受賞した。
夢考房プロジェクトは2006年に発足、学生室内飛行ロボコンには翌年の第2回大会から出場しており、今回の優勝で2年ぶり3回目の優勝となる。
関連URL
最新ニュース
- システム ディ、秋田県教育委員会が「School Engine Web出願システム」を導入(2025年12月5日)
- ICT教材「すらら」、不登校支援で導入自治体数・ID数ともに過去最高を記録(2025年12月5日)
- ガイアックス、石川・富山・福井の小中高校に起業家教育の講師を無償派遣(2025年12月5日)
- 計算力は高いのに自信のない日本の子どもたち、小4・中2国際調査からわかった意識と実力のギャップ =スプリックス教育財団調べ=(2025年12月5日)
- 就活生の67.4%が「資格は就職に有利になる」と回答 =Synergy Career調べ=(2025年12月5日)
- 保護者の4割以上が学童保育に「勉強」と「安心」の両立を要望 =NEXERとHokally調べ=(2025年12月5日)
- 大学受験、保護者が最も不安を感じるのは「高3の秋~冬」=塾選調べ=(2025年12月5日)
- テックタッチ、早稲田大学が独自の出張申請システムに「テックタッチ」導入(2025年12月5日)
- 次世代ロボットエンジニア支援機構、「女性エンジニアの増加」目指しロボット・AI教材普及のクラファンを開始(2025年12月5日)
- 小中生向けプログラミング教室「CodeCampKIDS」、Scratchプログラミングコースをフルリニューアル(2025年12月5日)














