2019年10月2日
保育無償化軽減分の用途は1位「貯蓄」、2位「教育費」 =ベネッセ調べ=
ベネッセコーポレーションの提供する、幼児の教育・生活支援ブランド「こどもちゃれんじ」は、10月1日から開始される幼児教育・保育の無償化に際して、全国の3~5歳の幼児を持つ保護者1444人に、無償化での負担軽減分の用途や、幼児期に教育費をかけて期待することを中心にアンケート調査を実施した。
その結果、 負担の軽減分の用途の1位は「子どもの将来のための貯蓄・保険料」(31.0%)、 2位は「子どもの教育費など」(29.5%)であることがわった。教育費をかけて子どもに期待することは、「いろいろなことへの興味関心をもつこと」(47.4%)をはじめ、「目標を決めてがんばる力」(43.2%)や「集中して物事に取り組む力」(43.1%)といった「学びに向かう力」を身につけることへの期待が高い傾向が見られた。また、「基礎的な体力や運動能力を身につけること」(47.2%)や「身体を動かす楽しさを感じること」(43.5%)にも期待の高さが見られた。
<調査概要>
調査対象:3歳~5歳の幼児の保護者1444人
調査期間:2019年9月13日~16日
調査方法:インターネットでのアンケート調査
調査項目:無償化についての認知、家計負担の軽減分の用途、習い事の状況、教育費の用途の希望、教育費をかけて子どもに期待することなど
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