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2020年1月17日
光文書院、テストの採点集計を45%削減できるシステムを無償提供
光文書院は16日、小学校のテスト採点作業を大幅に削減するデジタル採点支援ソリューション「EdLogクリップ採点支援システムひまわりエディション」を、今春から無償提供すると発表した。

同システムは、同社とEdLog社との業務提携で実現したテスト採点支援ソリューション。EdLog社は、学校のICT導入や働き方改革推進のサポートを行うシステムソリューション企業。
同システムは、テストの実施から解答用紙の回収まで従来のやり方を変えず、スキャンした解答用紙をパソコン上で採点すると同時に採点結果のデータ化と集計ができる「クリップ採点」を採用。
その結果、採点作業や採点結果の登録・集計作業にかかる時間を、従来の手書き採点時作業時間と比べて約45%短縮することができた。
採点作業を効率化できる最大の理由は、設問ごとに全児童の答案を連続・集中して採点できる「串刺し採点方式」を操作画面に採用したこと。
同じ設問ごとに全児童の答案が並んで表示され、採点作業の効率化とともに、採点ミスの減少や採点基準の統一化が図れる。
また、総合評価支援システム「ひまわり先生」とのデータ連係で、児童一人ひとりの理解度を確認しながら、児童に寄り添った指導ができるようになる。
「ひまわり先生」は、過去のテスト成績を参考にしつつ、通知表や指導要録の作成などもできる。
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