2020年4月1日
デジタル社会で活躍できる職業、32.8%が「ゲームクリエイター」と回答 =ワコム調べ=
ワコムは3月31日、小学生~中学生の子どもを持つ、東京・名古屋・大阪在住の30歳から50歳までの男女540人を対象に実施した「職業に関する意識調査」の結果をまとめ発表した。
それによると、今後デジタル社会がさらに進んでいく中で、活躍できるであろう職業は何かを尋ねたところ、「ITエンジニア・プログラマー」51.9%、「ゲームクリエイター」32.8%、「エンジニア」30.6%、「デザイナー」28.7%と、クリエイティブ系の職業が上位にランクイン。職業として人気の高い「医師看護師」24.8%、「公務員」3.5%を抑えた結果となった。
さらに、子どもに身に付けさせたいスキルを聞いたところ、「発想力(想像力)」63.1%が最多で、次いで「チャレンジ精神」45.7%、「協調性」42.8%が続いた。
また、回答が少なかった「絵などの表現力」についても、子どもの自由な発想力を絵や映像などで視覚的に表現するビジュアルコミュニケーションを行うためのスキルとして、今後求められる可能性もある。
子供になってほしい職業を尋ねたところ、「医師・看護師」33.7%、「会社員」32.4%、「公務員」28.9%が上位を占めた。
「デザイナー」8.0%、「ゲームクリエイター」3.9%と、クリエイティブ系の職業は下位となり、「デジタル社会がさらに進んでいく中で、活躍するであろう職業」とは、逆の結果。
この調査は、小学生から中学生の子供を持つ、東名阪在住の30~50歳の男女540人を対象に、2019年9月13日~24日にかけてインターネットで実施した。
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