2020年4月29日
勇志国際高校、全国の中学生にオンライン教材を無償提供
勇志国際高等学校は2005年の開校当初から「ネットの高校」としてオンライン学習を推進し、これまで多くの卒業生を送り出してきた。そして、開校15年を迎え、これまで培ってきた通信制高校のノウハウを集結したオンライン教材「スタディアシスト」を、学習に不安をもつ中学生向けに無料で提供することを27日に発表した。
スタディアシストは、中学1年~3年の国語・数学・英語・理科・社会の主要5教科を自宅で学習できるオンライン教材。ほとんどの教科書に対応しており、自分の中学校で使用している教科書を見ながら、単元ごとに学習したい項目を選ぶことができる。どの教科も、音声と手書きでポイントをわかりやすく説明していくので、まるで学校で授業を受けているような臨場感があるという。オンライン教材なので、ネット環境があれば、いつでもどこでもくりかえし学習できる。
また、単元ごとに確認テストがあるため、自分で理解度がチェックできる。苦手の復習や、学習の進度も一目でわかり、子どもたちのやる気につながる。
さらに、小学校算数・漢字の復習教材も完備しているので、今年入学した1年生も、復習しながら、スムーズに中学数学や国語に取り組めるのも、スタディアシストの魅力だという。
「子どもに何を学習させたらいいかわからない。」「5教科のテキストをこの時期だけのために揃えるのは出費が…。」「学習面で少しでも不安を無くしたい。」そのような悩みがある保護者に、活用してほしいという。スタディアシスト無償提供は、27日からスタートし、自宅のある市区町村の休校期間が終了する月の月末までの期間限定。
申し込み後、ID、パスワード、操作マニュアルを送付する。学習開始~学習中のサポートも無償。
関連URL
最新ニュース
- LINEヤフーとキラメックス、⾹川県と連携し県内のデータ・AI⼈材育成を⽀援(2024年4月26日)
- アデコ、「エンジニア・プログラマー」が初めて中学生男子が選ぶ「将来就きたい職業」の1位に(2024年4月26日)
- 小中学校のFAX、教諭の86%が月に1回以上利用するも、過半数が廃止に賛成 =アドビ調べ=(2024年4月26日)
- リスキリング理解度は高まるが社会人の約4割は学習意欲なし =ベネッセ調べ=(2024年4月26日)
- じゅけラボ予備校、「難関私立大vsその他私立大」現役合格者の勉強時間比較(2024年4月26日)
- 昇給を実施する企業は「魅力を感じる」の回答が9割超 =学情調べ =(2024年4月26日)
- 滋賀県立大学と山田進太郎D&I財団、中高生女子のSTEM人材育成に向け連携協定を締結(2024年4月26日)
- WHITE、日本経済大学と「教育革新パートナーシップ契約」を締結(2024年4月26日)
- みんがく、文京区立第九中学校にて全校生徒・教職員に向け「生成AIリテラシー講座」開催(2024年4月26日)
- ShoPro、世田谷区立小で「探究学習プログラムコンテンツ」使用した授業実施(2024年4月26日)