2020年6月5日
教育ネット、Zoomを使った「情報モラル学習」を宝仙学園小の全学年で実施
教育ネットは4日、宝仙学園小学校(東京・中野区)の1~6年生の児童を対象に、Zoom を使った「オンライン情報モラル学習」を行ったと発表した。
この学習会は、児童は手元の機器を使って授業のルームに参加し、遠隔にいる講師がオンラインで授業を行う形式で実施された。
同小は、昨年度から3年生以上で「1人1台」端末の環境を整えており、1・2年生の児童に対しては、希望者に学校の端末を貸し出すことで、毎日のオンライン授業を実現。
1・2・3年生に対しては、パンダのキャラクター「まるちゃん」の相談に対してアドバイスをする形式で実施。
ビデオとチャットを併用して学習をする際に困ったことや、情報機器の利用時間についての悩みなど、低学年でも多くの児童が経験している事柄についてそれぞれが考え、「まるちゃん」の相談に答える形で発表を行った。
すでに普段の授業でiPadを使っている4・5・6年生には、ネットや情報機器についての事前課題について自分で考え、オンライン学習ではその考えをもとに話し合い、考えを共有する活動を行った。
5年生は、オンライン授業を毎日受講する側として、楽しく、安全に、気持ちの良い授業環境を作る知恵やコツを話し合った。
相手の気持ちを考えてチャットを打つ、バーチャル背景でふざけない、通信がきれても焦らない、OKやNOなどの答えは手で表す、身だしなみに気をつけるなど、オンライン授業の受講経験のある子どもたちならではの意見が多く発表された。
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