2020年6月15日
清泉女子大学地球市民学科が「AIブレストスパーク」を利用したゼミ活動を展開
清泉女子大学の地球市民学科安斎徹教授のゼミは11日、クラウドサービス「AIブレストスパーク」を利用してゼミ活動に取り組んでいると発表した。
日本で唯一の学科である清泉女子大学文学部地球市民学科では、グローバルな発想と視野を持ち、地球社会に貢献できる人材を育成。
同学科は今回、TISと博報堂が共同開発した発想支援クラウドサービス「AIブレストスパーク」を利用してゼミ活動に取り組むこととしたという。
同サービスは、AI技術の応用によりアイデアの素を量産し、企画・開発などのアイデア出し業務の効率化をサポートするもの。さまざまな企業で導入されているが、大学との連携は今回が初めて。
その中で、「持続可能なより良い社会やビジネスを如何にデザインするかを探求する」ことを目標に掲げる同学科の安斎徹教授のゼミでは、「AIを使って社会課題の解決を目指す」をテーマに活動に取り組む。
学生らは1日にTISビジネスイノベーション事業部のディレクターである長谷川剛史氏からデモンストレーションを受け、8日には博報堂のワークショップを受講した。
今後は「AIを使って社会課題の解決を目指す」というテーマで活動に取り組んでいく。
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