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2020年10月14日
「Recursion」が「TechCommit」でプログラミング推奨教材として認定へ
コンピュータサイエンス学習プラットフォーム「Recursion」を提供するRecursion(アメリカ)は13日、テクトレが運営するコミュニティ型IT学習環境の「TechCommit」で、プログラミング推奨教材として認定されたと発表した。

TechCommitは、テクトレが運営しているコミュニティ型のIT学習支援環境サービス。一般的なプログラミングスクールとは異なり、ゲーミフィケーションなどを活かした相互扶助の仕組みや習慣形成に注力した仕組みを提供し、低価格で中長期的に学習を継続して結果を出せるサービスとして運用されている。
これに加えて、Recursionではソフトウェア開発を練習できるJavaScriptの「プロジェクト」を6コースリリース。前回のCS初級、中級編に引き続き公開したのは、基礎的な知識を組み合わせてより実践的なソフトウェア開発を行うことができるプロジェクト。このプロジェクトでは、初級編で学習した、「データ」「プリミティブ型」「変数」「関数」、中級編で学習した、「関数の抽象化」「再帰」「スコープ」「制御フロー」「オブジェクト」「リスト」と、HTML/CSS/Bootstrap、JavaScriptを使って、簡単なフロントエンドの実装について学習する。
一般のコース同様、プロジェクトも「Think For Yourself(自分で考えなさい)」の方針で行っているので、ユーザーは細かく与えられたタスクを1つずつ説明に沿って、自分で考えることによって実装を行う。わからなくなった場合は、コミュニティで質問することができるので、すでにプロジェクトを終えている人や運営者から実装に関するアドバイスをもらうことができる。
同社は「世界で通用するエンジニア」を理念とした、コンピュータサイエンスをアウトプットによって学習できるプラットフォーム。アメリカ西海岸のソフトエンジニアが、MITやスタンフォード大学などを始めとする米国大学に沿った、オリジナルのカリキュラムを作成しており、ゼロからエンジニアスキルを身につけることができる。同社は短期的な教育ではなく、米国大学で学習するような長期的な学習で、開発力の高いソフトウェアエンジニアになるためのノウハウを提供している。
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