2021年3月22日
Study-AI、AIの最難関資格「E資格」初の難易度調査を実施
人工知能の教育コンテンツ提供 及び 人材育成を行うStudy-AIは19日、E資格受験者を対象にE資格(日本ディープラーニング協会主催)の難易度調査を発表したと発表した。

E資格は累積受験者数4150名(日本ディープラーニング協会/2021年3月発表)を超える人工知能の資格試験としては最高難易度・認知度の試験。過去問が公開されておらず、難易度の指標になるのは合格率や口コミ情報だけだった。同アンケート調査は、これから受験を検討する人が、よりチャレンジしやすくなる情報を提供するために実施した。
調査結果からは、主観的な難易度は、想定よりかなり難しい、やや難しいが合わせて47.6%、想定通りだった33.82%、想定より簡単、やや簡単だったを合わせて19.12%となった。難易度が近しいと思う試験は、応用情報技術者試験が39.71%と最も多く、基本情報技術者、PMP試験、オラクルマスターなどよりは難しいと答える人が多かった。Study-AIの模擬試験とE資格の難易度を比較すると、同じくらいが41.18%、次いでE資格の方がやや難易、E資格の方がやや簡単と続く。
アンケートから考察するE資格難易度は、「応用技術者試験以上の難易度」と7割以上が解答していることから、一つの指標となることができる。過去問が公開されていないため、考えていた難易度との乖離によっても感じ方が変わる傾向がある。難易度や勉強時間を低く見積もっていた場合には、より難しく感じてしまうことも。また元々持っている前提知識によって、難易度に対する感じ方も違うと考えられる。
【調査概要】
調査期間:3月12日~17日
調査対象:2021年#1E資格受験者68名(合格者58名/不合格者10名)
調査方法:アンケート調査(択一選択式及びテキスト記載)
調査機関:Study-AI
調査結果の詳細
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