2021年3月29日
アシスト、「GAKUEN」と「Qlik Sense」で大学内の迅速な意思決定に成功
アシストは25日、共立女子大学・共立女子短期大学のIR業務基盤として、日本システム技術(JAST)提供の「GAKUEN」にアシスト提供の「Qlik Sense」を組み合わせ、大学内の迅速な意思決定に成功したと発表した。
同大学では2005年からJASTの大学向けソリューション「GAKUEN」シリーズを利用。基幹システムの「GAKUEN」、学生ポータルの「UNIVERSALPASSPORT」で構成され、学内データの一元管理や業務効率化、学生サービスの向上を支援している。
データは、「GAKUEN」の総合管理データベースに蓄積されていたが、課ごとに必要な情報をExcelで抽出し、ピボットで分析するなど非効率な部分があり、IR活動を積極的に推進するために、Qlik Senseを新たに導入。入試データや就職進路データを用いながら、すべての部署でデータ分析に役立て、様々な業務で活用されている。
入試選抜妥当性検証に関する資料作成工数が10分の1に減少するなど、データ収集から可視化までの時間と負荷が軽減され、組織全体でデータリテラシーが向上、データ活用がさらに進むようになった等の効果が出ていることから、学内で高い評価を得ているという。
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