2021年3月30日
デル・テクノロジーズ、大学生のオンライン授業とPC利用実態に関する調査
デル・テクノロジーズは、大学生のオンライン授業に対する意識調査を実施し、29日にその結果を公表した。

それによると、回答者の通う大学の98%でオンライン授業を実施、対面とオンライン授業をハイブリッドで活用している大学が最も多く、全体の約6割に上った。いずれの授業方式を好むかの質問では、オンライン授業、対面授業、オンラインと対面授業の併用がほぼ三分する結果になった。
オンライン授業のメリットとして「場所を選ばず学習できる」が7割で最も多く、次いで「自分のペースで学習できる」「通学時間の有効活用」と続いた。オンライン授業のデメリットとしては「身体的疲労を感じる」「友人に会えない」「課題が多い」などが半数以上となった。
6割以上の学生がオンライン授業化について何らかの不満や不安を抱えており、今後、新型コロナウイルスの影響が緩和された場合でも、オンラインと対面授業の併用を希望する学生が半数以上に上った。
オンライン授業で使用しているパソコンのタイプについては、半数以上の学生が13-14インチのノートパソコンを使用。パソコン利用のメリットとして、「レポートや課題に取り組みやすい」「分からないことをすぐに調べることができる」「録画などの機能の活用」が上位に挙げられた。また、オンライン授業で使用するパソコン選びで重視する要素として「性能・機能」「価格」を挙げた学生が7割以上を占めた。
関連URL
最新ニュース
- システム ディ、秋田県教育委員会が「School Engine Web出願システム」を導入(2025年12月5日)
- ICT教材「すらら」、不登校支援で導入自治体数・ID数ともに過去最高を記録(2025年12月5日)
- ガイアックス、石川・富山・福井の小中高校に起業家教育の講師を無償派遣(2025年12月5日)
- 計算力は高いのに自信のない日本の子どもたち、小4・中2国際調査からわかった意識と実力のギャップ =スプリックス教育財団調べ=(2025年12月5日)
- 就活生の67.4%が「資格は就職に有利になる」と回答 =Synergy Career調べ=(2025年12月5日)
- 保護者の4割以上が学童保育に「勉強」と「安心」の両立を要望 =NEXERとHokally調べ=(2025年12月5日)
- 大学受験、保護者が最も不安を感じるのは「高3の秋~冬」=塾選調べ=(2025年12月5日)
- テックタッチ、早稲田大学が独自の出張申請システムに「テックタッチ」導入(2025年12月5日)
- 次世代ロボットエンジニア支援機構、「女性エンジニアの増加」目指しロボット・AI教材普及のクラファンを開始(2025年12月5日)
- 小中生向けプログラミング教室「CodeCampKIDS」、Scratchプログラミングコースをフルリニューアル(2025年12月5日)













