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2021年4月26日

コロナ禍の学生、83.5%が「経済的な影響あり」、10人に1人が「困窮」 =CODEGYM Academy調べ=

コロナ禍の大学生・高校生に無償のプログラミング講座を提供する「CODEGYM Academy」(主催:LABOT)は、全国の大学生・短大生・専門学校生238人を対象に、オンライン授業や経済的影響などについてアンケート調査した結果をまとめ、23日に発表した。

それによると、「学校のオンライン授業に、満足しているか?」という設問では、「どちらかといえば満足していない、懸念がある」43.22%が最も多く、以下、「どちらかといえば満足している/許容範囲だと考える」38.1、「まったく満足していない、不満」13.98%、「満足している」4.24%、「満足していない」0.42%、という結果になった。

「大学の学費は、オンライン授業での提供に対して、適切だと考えるか?」との質問では、「高いと感じる(妥当な金額になるよう返還してほしい)」が47.60%で最多。

以下、「一時的であれば、許容範囲でやむを得ないと感じる」24.45%、「高すぎると感じる(学費の一部の返還を希望したい)」20.52%、「適切だと感じる」5.24%、「安いと感じる」2.18%の順だった。

コロナ禍となり、大学・高校などを「休学しようと考えたことはあるか?」を聞いたところ、
「休学について考えたことはない」39.66%が最も多く、以下、「休学について一度は考えたり、懸念したことがある」36.71%、「休学を真剣に考えたことがある(または実際に休学した)」23.63%が続いた。

また、コロナ禍となり、大学・高校などを「中退しようと考えたことはあるか?」との質問では、「中退について考えたことはない」が69.36%で最多で、以下、「中退について一度は考えたり、懸念したことがある」18.30%、「中退を真剣に考えたことがある(または実際に休学した)」12.34%の順だった。

さらに、自身の周辺に、コロナを要因として学校を中退・休学しようと考えたり、実際に中退・休学した「友人・知人」はいるかと聞いたところ、「いる/知っている」63.71%、「いない/知らない」36.29%だった。

「コロナ禍となり経済的に影響を受けたか?」との設問では、「自分の経済的な影響が大きかった(バイトのシフト減/学費の負担など)」が40.08%で最も多かった。

以下、「自分・家庭(実家) 含め、経済的な影響が多少あった」28.27%、「経済的な影響は直接的にはあまりなかった」16.46%、「自分・家庭(実家) 含め、経済的な影響がかなり深刻で困窮した」11.81%、「家庭の経済的な影響が大きかった」3.38%が続いた。

また、「コロナ禍でのオンライン授業を含むキャンパスライフに孤独を感じたか?」を聞いたところ、最も多かったのは「孤独を感じることもあったが、乗り越えられた」の45.18%。

以下、「友人ができづらく、孤独に感じることがあった」23.25%、「孤独はあまり感じておらず、大きな問題にはならなかった」12.28%、「孤独を感じることはほとんどなく、自分には合っていた」10.96%、「友人がまったくできず、強い孤独を感じた」8.33%が続いた。

この調査は、CODEGYM Academy「2021年コロナ緊急学生支援」のプログラムに申込んだ全国の大学生・短大生・専門学校生238人を対象に、4月19日〜4月23日 15:00(4日間)、アンケートを取った。

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調査結果の詳細

LABOT

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