2021年6月25日
英語学習経験のある社会人約9割が挫折したことがある、期間は「3カ月以内」が約8割 =ビズメイツ調べ=
ビズメイツは23日、社会人になってから英語を学習した経験がある会社員111人を対象に、「英語学習の挫折」に関する実態調査を実施した。
「Q1.英語学習において、あなたが課題として感じたことを教えてください。(複数回答)」(n=111)と質問したところ、「学習を継続すること」が60.4%、「自分の英語力において、どのような学習方法が最適かわからなかった」が48.6%、「学習時間の捻出」が45.0%。
「Q2.英語学習において、最も時間を使った内容を教えてください。」(n=111)と質問したところ、「リスニング」が31.5%、「スピーキング」が25.2%。
「Q3.あなたは、英語学習の継続について、自ら定めた目標を達成する前に挫折した経験がありますか。」(n=111)と質問したところ、「何度もある」が67.6%、「1、2回ある」が19.8%。
Q3で「何度もある」「1、2回ある」と回答した人に、「Q4.英語学習を開始してから初めて挫折するまでの期間を教えてください」(n=97)と質問したところ、「3カ月以内」が81.4%。
Q3で「何度もある」「1、2回ある」と回答した人に、「Q5.あなたの挫折理由を教えてください。(複数回答)」(n=97)と質問したところ、「モチベーションの低下」が62.9%、「継続するための自己管理ができなかった」が51.5%、「英語の上達を感じることができなかった」が39.2%。
Q3で「何度もある」「1、2回ある」と回答した人に、「Q6.Q4で回答した以外に、挫折理由があれば自由に教えてください。(自由回答)」(n=97)と質問したところ、「やってて意味が無いような気がしてくる。」や「発音がどうしてもうまくならない。」など40の回答を得ることができたという。
「Q7.英語学習において、もし専任のコンサルタントがあなたの英語力にあった学習プランの作成および進捗チェックを行うといったことができていたら、英語学習を継続できたと思いますか。」(n=111)と質問したところ、「とても思う」が21.6%、「やや思う」が50.5%。
「Q8.英語学習において、もし自分と近い目標やレベルの仲間たちと切磋琢磨できるコミュニティがあれば、英語学習を継続できたと思いますか。」(n=111)と質問したところ、「とても思う」が22.5%、「やや思う」が44.2%。
英語学習において課題に感じたこととしては、「学習を継続すること」が60.4%で最多。次に「自分の英語力において、どのような学習方法が最適かわからなかった」が48.6%の結果に。この二つには因果関係があると考えられ、学習方法につまずいた結果、継続できなくなったことも推測できるという。また、最も時間を使った英語学習の項目としては、「リスニング」が31.5%の結果に。
次に、英語学習における挫折経験について聞いてみると、87.4%が「ある」と回答。英語学習を始めてから挫折するまでの期間については、約8割が「3カ月以内」。理由については「モチベーションの低下」が62.9%で最多。他にも、「やってて意味が無いような気がしてくる」や「発音がどうしてもうまくならない」等の理由もあり、英語学習の継続はハードルが高いことが明らかに。
そこで、「英語学習において、もし専任のコンサルタントがあなたの英語力にあった学習プランの作成および進捗チェックを行うといったことができていたら、英語学習を継続できたと思いますか。」と質問をしたところ、72.1%が「そう思う」という回答。同様に、「英語学習において、もし自分と近い目標やレベルの仲間たちと切磋琢磨できるコミュニティがあれば、英語学習を継続できたと思いますか。」と質問したところ、66.7%が「そう思う」と回答。
この調査は、社会人になってから英語を学習した経験がある会社員111人を対象に、5月26日〜5月27日にかけてインターネット調査で実施。
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