2021年7月20日
「法政大学数理・データサイエンス・AIプログラム(MDAP)」9月開講 全学部生に提供
法政大学は、データサイエンスやAIを活用して、新しい価値を創造できる人材、持続可能な社会の構築に寄与できる人材を育成するため、全学部共通の「法政大学数理・データサイエンス・AIプログラム(MDAP: Mathematics, Data science, and AI Program)」を9月から開講する。同プログラムは、文部科学省による「数理・データサイエンス・AI教育プログラム」の認定を見据えており、あわせて「法政大学データサイエンスセンター」も設置する。
同プログラムは、文部科学省「数理・データサイエンス・AI教育プログラム認定制度(リテラシーレベル)」に準拠した講座。同大学では、全学共通科目「データサイエンス入門A・データサイエンス入門B」を新規開講する。大量で多様なデータが現代社会における様々な現象の解明や意思決定にどのように役立っているのか、その重要性と価値を理解し、ビッグデータが社会にもたらす影響を考察。また、データを実際に扱ってデータサイエンスを体感するとともに、実社会の中でどのように役立てているのか豊富な実例から学ぶ。
授業はフルオンデマンドで実施。市ケ谷・多摩・小金井の3キャンパスの学生が、空間を超え、時間割を気にせず、自分のペースで学ぶことができる。また、2科目の修了者には、大学公認のMDAPサティフィケート(リテラシーレベル)が授与される。
あわせて、同プログラムの教育の質保証を行うとともに、学生と社会をつなぎ、同大学の目指す「実践知教育」を推進するため、データサイエンスやAIを専門とする教員が結集する「法政大学データサイエンスセンター」も設置する。
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