2013年11月7日
アークコミュニケーションズ/多言語化進む日本の大学Webサイト 多言語対応調査
アークコミュニケーションズは、世界の名門大学Webサイトの多言語対応状況について調査した「多言語対応状況調査報告2013」を公開している。
留学生獲得におけるWebサイトの役割に注目して調査を実施。
世界の大学ランキング上位400大学から選定基準を設け、169大学に調査対象を選定。各国の大学の留学生受入れ人数や、出身地域の使用言語などを比較し、国ごとの傾向を分析した。
その結果、「98%というほぼ全ての大学に英語のWebサイトがある」「英語圏では英語以外の言語のWebサイトはほとんど見られず、母国語が英語以外の国の大学のほうがWebサイトの多言語化が進んでいる」という傾向が判明した。
日本の大学については、Webサイトの多言語化が進んでおり、多言語の留学生獲得数も多いことが分かった。これは、近隣諸国に留学派遣大国(1位中国、3位韓国)が存在していることなど、地理的要因が関係しているのではないかと推測している。
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