2021年12月30日
広島県とASEAN加盟国の小学校・高校による日ASEANオンラインシンポジウム2月開催
日本アセアンセンターは、広島県とASEAN加盟国の小学校と高等学校の生徒が、海洋プラスチックごみ問題解決に向け意見交換をする日ASEANオンラインシンポジウム「Marine Plastic Education Symposium(海洋プラスチック教育シンポジウム)」を、2022年2月2日に開催する。
センターは、2020年から、日本および ASEAN 加盟国政府の要請に基づき、G20 や日アセアン首脳会合等の優先課題として取り上げられた海洋プラスチックごみ問題に専門的に取り組んでいる。2021年秋から、広島アセアン協会との共催に基づき、広島県と ASEAN 加盟国の小学校と高等学校を対象に、日ASEANの学生が指導する海洋プラスチックごみに関するオンライン講義「広島アセアン・エコスクール」を実施。
同シンポジウムでは、講義を受けた学生たちが、将来の解決に向けたディスカッションを繰り広げる予定。また、メンターとして、海洋プラスチック汚染の専門家として著名な、九州大学大気海洋環境研究センター 磯辺篤彦教授他、日本UNEP協会代表理事 鈴木基之氏、東京大学特任教授大学院新領域創成科学研究科 保坂直紀氏が参加予定。
参加予定校は広島県のなぎさ公園小学校(小学5年生、約70人)、広島なぎさ高等学校(高校2年生、約30人)、広島県立祇園北高等学校(自宅から代表生徒1人)、広島女学院高等学校。※参加校は随時追加される予定。
ASEAN加盟国側は、Bishop Sofio Balce Memorial SchoolおよびSt. Francis of Assisi Diocesan School(フィリピン、約40人)、中村学校(インドネシア)、聖ニコラス高等学校(フィリピン、高校2・3年生、約30人)、Valenzuela City School of Mathematics and Science(フィリピン、中学・高校生、約50人)。
尚、同シンポジウムは、事前登録をすることでYouTubeからの一般参加(視聴のみ)が可能。
開催概要
開催日時:2022年2月2日(水)13時30分~15時30分
開催場所:ZoomとYouTubeによるライブ放送(一般公開)
出席者: 広島県とアセアンの小学生及び高校生、広島県とアセアンの学校の教員
内容:
①「海洋プラスチックごみ問題教育に関する広島アセアン・エコスクール(パイロットプログラム)」の紹介 (日本アセアンセンター)
②生徒からの発表と提言 ― 学びと将来に向けて
③同プログラムメンターからの応援メッセージ
④教育者からのコメント
⑤フェロー達からのコメント
⑥Q&A /ディスカッション/総括
詳細
関連URL
最新ニュース
- CFC、「能登半島地震で被災した子どもの学び実態調査」の結果を発表(2024年11月22日)
- 親が選ぶ子どもに通わせたいプログラミング教育の条件とは? =「プロリア プログラミング」調べ=(2024年11月22日)
- ザクティ、長野県池田工業高校の遠隔臨場体験でウェアラブルカメラが活躍(2024年11月22日)
- 北九州市立大学、高校生向けテクノロジ・イノベーション教育事業「GEEKKイニシアチブ」を開始(2024年11月22日)
- ICT CONNECT21、水曜サロン 安藤昇氏「生成AIで変わる教育の未来」12月4日開催(2024年11月22日)
- 朝日出版社、デジタル・文法指導セミナー「CNN Workbook Seminar 2024」大阪・福岡で開催(2024年11月22日)
- 「未来の学習コンテンツEXPO 2024(冬期)」12月25日開催 企業の協賛案内を開始(2024年11月22日)
- キャスタリア、「ケニアの教育とICTの未来を考える特別セミナー」を開催(2024年11月22日)
- Mulabo!、小学5・6年生対象「親子でプログラミングを体験しよう!」12月横浜で開催(2024年11月22日)
- 教育プラットフォーム「Classi」、「学習トレーニング」機能内に動画を搭載(2024年11月22日)