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2022年2月16日
久留米高専、小学生向けに実施した「プログラミング教室」の結果を公表
久留米工業高等専門学校(久留米高専)は15日、久留米市から委託を受けて、同市内の小学生を対象に実施した「プログラミング教室」の結果を公表した。
同教室は、2021年12月27日と28日の2日間で合計4回、久留米市教育センター2階大研修室で、応募のあった同市内の小学4年~6年生のうち、抽選で選ばれた77人の児童を対象に開講。
授業は、同高専産学民連携テクノセンター部門マネージャー(地域連携担当)、制御情報工学科の田中諒助教が担当し、制御情報工学科4年生2人、電気電子工学科3年生2人、制御情報工学科1年生1人の計5人の学生が講師を務めた。
当日の講座では、初めに学生講師によるプログラミングの概要説明や今年度の高専ロボコンで実際に使用された倒立振子を用いたデモンストレーションが行われ、小学生の受講生は「プログラミングとは何か」や「プログラミングの応用事例」について学習。
次いで、プログラムの基本構造である、逐次実行(順次)、反復(繰り返し)、条件分岐(選択)について学んだ。
これらプログラムの基本構造について学習した後、Smart Cutebot底面の前方2箇所についている、ライントレースセンサを使って、黒い線の上をなぞるように自動走行するプログラムの作成を、ヒントを交えつつ児童に考えさせながら進行。
プログラムを組めた児童には、Smart Cutebotに付属で用意された、ライントレース基本経路の用紙にかかれた黒い線の上を自動で走行するプログラムが実装できたかどうかを確認させた。
今回は、基本経路のほか応用経路を12種類用意し、基本経路の自動走行プログラムを組めた児童は、応用経路の自動走行プログラムの作成にチャレンジ。児童は応用経路から好きな経路を選び、ラインの上を周回できるまで、試行錯誤でプログラムのデバッグ作業に夢中になっていたという。
講座の最後に、Google Formを活用したアンケートに回答してもらったところ、参加した児童からは「知らなかったことがたくさん知れて良かった」、「とても楽しかった。来年も参加したい」などといった、感想が数多く寄せられた。
また、今回の講座に学生講師として参画した学生は、同市との定期的な打合せを通して、市側の要望を汲み取り、田中助教の指導の下、参加児童向けに教材テキストを独自に開発。学生にとっても、高専で学んだ技術や知識を社会に還元(実装)する良い機会になったという。
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