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2022年3月23日
ナレッジキャピタル、中高生対象「第9回ナレッジイノベーションアワード」の受賞者発表
ナレッジキャピタルは22日、中高生対象「第9回ナレッジイノベーションアワード」の受賞者を決定し発表した。
同イベントは、中学生・高校生による20年後のビジネスアイデアや、ナレッジキャピタル参画者が生み出すユニークで新しい製品や活動を表彰し、広く社会に発信することを目的に毎年開催。
イノベーションという言葉から連想されやすい「技術」だけでなく、サービスやプロジェクト、アイデアなどを対象にしている。
第9回となる今回は、「中学生アイデア部門」「高校生アイデア部門」には昨年に引き続き2年連続で過去最多となる36都道府県から9536作品、「ナレッジキャピタル部門」には93作品の応募があった。
応募作品には、コロナ禍で学生も直面した対面コミュニケーション制限による孤立を解消するアイデアや、日本の民間人として初となる国際宇宙ステーション滞在が注目を集めた宇宙開発に関するものなど、社会情勢を敏感に捉え、新たな発想を生み出したものが多くあった。
今回は、ナレッジキャピタル部門の特別賞として新たに、「NTT西日本 QUINTBRIDGE(クイントブリッジ)賞」を設置。
QUINTBRIDGEは、企業・ベンチャー・自治体・大学などと共に、地域課題解決実現を目指すNTT西日本が大阪・京橋に開設するオープンイノベーション施設で、受賞者にはナレッジキャピタルのみならず、QUINTBRIDGEでの活躍の場が副賞として授与された。
【受賞者の概要】(敬称略)
■中学生アイデア部門
「グランプリ」(1点)
・「THV船 艤装使」(清教学園中学2年・堀田心暖)
「準グランプリ」(2点)
・「老人海外協力隊」(西大和学園中学1年・安部美伶)
・「海中農家」(甲陽学院中学1年・豊田幸生)
■高校生アイデア部門
「グランプリ」(1点)
・「エシカルな地産地消ライブ企画会社“コネクト”」(長崎県立諫早高校3年・志田百穂)
「準グランプリ」(2点)
・「Schoobal」(名古屋国際高校3年・小野アン)
・「思春期の子どもにアプローチする言語化アサーショニスト×エモーションバッジ」(青森県立田名部高校1年・宮本紗和)
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