2022年3月31日
成績上位の中高生は「長期休みでも勉強習慣を崩さない」=モチベーションアカデミア調べ=
モチベーションアカデミアは30日、大学受験を目指す中学生・高校生の子どもを持つ保護者238人を対象に実施した、「中高生の春休み・夏休み・冬休みの勉強習慣についてのアンケート調査」の結果をまとめ発表した。
それによると、子どもの現在の学校内での成績が「上位」と答えた親に、季節休み(春・夏・冬休み)期間中の勉強習慣を聞いたところ、成績「上位」のうち66%が勉強習慣が「とてもある」「まあまあある」と回答した。
またその一方で、子どもの現在の学校内での成績が「下位」と答えた親に、季節休み期間中の勉強習慣を聞いたところ、成績「下位」のうち10%が勉強習慣が「とてもある」「まあまあある」と回答。
成績が「上位」の子どもの方が、春休み・夏休み・冬休みなどの長期休み期間中であっても、コツコツと勉強する習慣を崩さない傾向にあることが分かった。
自由な時間にもコツコツ勉強に取り組む習慣がある方が、「テスト前だけ慌てて勉強する」よりも、安定して高い成績を維持できるようだ。
この調査は、大学受験を目指す中学生・高校生の子どもを持つ全国の保護者を対象に、3月2日~4日にかけて、インターネットで実施した。有効回答数は238人。
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