2022年4月6日
エムティーアイ、母子手帳アプリ『母子モ』が鹿児島県屋久島町で提供を開始
エムティーアイの子会社である母子モは4日、同社が運営する母子手帳アプリ『母子モ』が鹿児島県熊毛郡屋久島町にて本導入され、『やくしま子育てアプリ』として提供を開始したと発表した。
同町では、「悠久の流れの中で、自然と共に生きる知恵と多様な集落の文化がとけあい、人々の営みが循環・持続していくまち」を町全体の基本理念とし、家庭、学校、地域全体で子どもたちを見守るための施策を推進している。今回、ICTを活用した新たな子育て支援策として、母子健康手帳の記録から地域の情報までをスマートフォンやタブレット端末にて簡単にサポートでき、440以上の自治体で導入されている『母子モ』が採用された。
同町では、助産師や保健師が妊娠期から子育て期までの様々な相談に対応し、必要な子育て支援サービスを受けられるようにサポートする子育て世代包括支援センター「ゆる~り憩う」、出産後の育児などの不安に助産師が専門的支援を行う「産後ケア事業」、親子関係や子どもの成長などの悩みに公認心理師が対応する「ルピナス相談」など、子育て世帯の悩みを解消するための取り組みを行っている。ほかにも、保護者が子どもと一緒に遊びながら子どもの育つ力の理解を深める育児支援教室「おやこの広場」の開催や、子どもの遊び場と子育て中の保護者の交流の場として保健センターを解放するなど、親子が触れ合う機会や場の提供を通じて、子どもの成長と保護者の親としての成長を支援している。
今回、町の取組みを子育て世代にもっと便利に活用してもらうために、子育て情報発信の新たなツールとして、『母子モ』が採用された。
『やくしま子育てアプリ』は、スマートフォン・タブレット端末・PCに対応したサービスで、妊産婦と子どもの健康データの記録・管理や予防接種のスケジュール管理、出産・育児に関するアドバイスの提供、離れた地域に住む祖父母など家族との共有機能や、町が配信する地域の情報をお知らせするなど、育児や仕事に忙しい母親や父親を助ける便利な機能が充実しているまた、新型コロナウイルス感染症の影響により社会的に環境変化があるなかでも、アプリを通じて自治体からの注意情報や保健師からのアドバイスといった大切な情報をテキストや動画で必要な人に即時に届けることができるなど、非常時においても安心して出産・子育てができる環境づくりをサポートする。
関連URL
最新ニュース
- 朝日学生新聞社、中高生の約8割「単願制よりデジタル併願制がよい」(2025年12月23日)
- プログラミング言語の平均年収、1位は3年連続「Go」、2位「TypeScript」、3位「Ruby」=paiza調べ=(2025年12月23日)
- ZEN大学、ミネルバ大学との初の国際協働 「Minecraft」で挑む海洋課題解決プロジェクト実施(2025年12月23日)
- こどもDX推進協会、第7期 こどもDXに関する議論・調査・政策提言を行う公募を開始(2025年12月23日)
- 万博レガシー協育プロジェクト「みらいチャレンジEXPO」1月から全国7校で授業を開始(2025年12月23日)
- 国立高等専門学校機構、「第4回高専GIRLS SDGs×Technology Contest」の本選を開催(2025年12月23日)
- NTTドコモ、「第24回ドコモ未来ミュージアム」・「第3回ドコモ未来ラボ」受賞者決定(2025年12月23日)
- ラグザス・クリエイト、プログラミングスクール「忍者CODE」がクリスマスキャンペーン(2025年12月23日)
- 教育ネット、全国約2600校「らっこたん」ユーザー128万人対象のタイピング大会開催(2025年12月23日)
- ワンキャリア、企業人事向けオンラインカンファレンス「新卒採用カンファレンス 2026冬」開催(2025年12月23日)











