- トップ
- 企業・教材・サービス
- コクヨ、IoT文具「しゅくだいやる気ペン」による学習支援の研究を開始
2022年4月22日
コクヨ、IoT文具「しゅくだいやる気ペン」による学習支援の研究を開始
コクヨは21日、京都橘大学、大阪公立大学ほか3大学1施設の研究チームと共同で、「しゅくだいやる気ペン」を使った学習支援の共同研究を開始した。
「しゅくだいやる気ペン」は、スマホアプリと連動して子どもの日々の努力を見える化することで、学習への意欲を高めていくために開発された商品。センサー付きアタッチメントを鉛筆に取り付け、勉強への取り組みに応じて溜まった「やる気パワー」をスマホアプリに取り込んで見える化する。
発達に特性がある子どもたちに対する学習ツールとしての「しゅくだいやる気ペン」の有効性を検証するため、100名程度の対象者に同ツールを使った家庭学習を行ってもらい、質的な変化を分析する班と、ツールから得られるIoTデータを分析する班に分かれて研究を実施する。両班は相互に連絡をとりながら、来年12月を目途に研究成果を「しゅくだいやる気ペン」公式サイトおよび各学会で発表する。また、研究成果の第1弾を今年9月16日~18日に開催予定の日本作業療法士学会で発表する。
質の面では、同ツールを教育現場における学習習慣獲得のための方策の1つとして検討し、専門職(作業療法士)の視点から、教育および療育現場での適応の方向性を示す。またIoTデータの分析からは、教育・療育の現場にフィードブックしていくことで、子どもの個性に応じた学習習慣の獲得方法、家庭学習支援方法、やる気向上策などを見出していく。
関連URL
最新ニュース
- CFC、「能登半島地震で被災した子どもの学び実態調査」の結果を発表(2024年11月22日)
- 親が選ぶ子どもに通わせたいプログラミング教育の条件とは? =「プロリア プログラミング」調べ=(2024年11月22日)
- ザクティ、長野県池田工業高校の遠隔臨場体験でウェアラブルカメラが活躍(2024年11月22日)
- 北九州市立大学、高校生向けテクノロジ・イノベーション教育事業「GEEKKイニシアチブ」を開始(2024年11月22日)
- ICT CONNECT21、水曜サロン 安藤昇氏「生成AIで変わる教育の未来」12月4日開催(2024年11月22日)
- 朝日出版社、デジタル・文法指導セミナー「CNN Workbook Seminar 2024」大阪・福岡で開催(2024年11月22日)
- 「未来の学習コンテンツEXPO 2024(冬期)」12月25日開催 企業の協賛案内を開始(2024年11月22日)
- キャスタリア、「ケニアの教育とICTの未来を考える特別セミナー」を開催(2024年11月22日)
- Mulabo!、小学5・6年生対象「親子でプログラミングを体験しよう!」12月横浜で開催(2024年11月22日)
- 教育プラットフォーム「Classi」、「学習トレーニング」機能内に動画を搭載(2024年11月22日)