2022年5月16日
『NASEF JAPAN MAJOR LoL 2022』決勝、ルネサンス高等学校「強化QQ」が優勝
eスポーツを活用した教育や人材育成を支援する国際団体、北米教育eスポーツ連盟 日本本部は12日、“学び×競技”が一体化したeスポーツ大会第四回「NASEF JAPAN MAJOR League of Legends Tournament Spring 2022」を開催したと発表した。全国から59校の62チーム、333名が参加した。
同大会はeスポーツを通じた教育的価値提供の入り口として実施。eスポーツの定着を図ると共にその活動の中で参加する生徒たちに対し、ゲームを通した学習体験の提供を目的に開催しているもの。”学び×競技”、”eスポーツ大会2.0″を掲げるNASEF JAPAN MAJORの特色として、同大会から参加生徒に競技大会の参加だけではなく、教育プログラムとして「Beyond the Game Program」を実施。プロゲーマーによるスキルアップの他、チームゲームとしての心構えやマインド面にもフォーカスしたプログラムを実施した。
高校生を対象にした同大会は、3月22日〜 4月15日の間Beyond the Game Program実施期間を経て、4月23、24日にブロック予選を開催。5月7日に全国決勝大会が行われた。
決勝に進出したのは、ルネサンス高等学校「強化QQ」、ルネサンス大阪高等学校「ちーむありきゃ」の2校。決勝戦では3試合中2本先取したチームが勝利するBO3形式を採用。「ちーむありきゃ」が序盤を積極的に「強化QQ」側の陣地に攻撃を仕掛ける展開。中盤戦、攻められながら「強化QQ」は各チャンピオンの能力を生かし一気に逆転。「強化QQ」が1ゲーム目を先取。「ちーむありきゃ」は2ゲーム目も同じく序盤から積極的に仕掛けつつ、1ゲーム目の反省を生かした中盤まで堅実なゲームメイク。「ちーむありきゃ」が有利を保ったままゲームは進行したが、「強化QQ」が強烈なカウンターを合わせ、大きく試合を動かしそのまま相手の陣地を破壊して試合終了。その瞬間に2本先取した「強化QQ」が62チーム、333名の頂点となった。
関連URL
最新ニュース
- CFC、「能登半島地震で被災した子どもの学び実態調査」の結果を発表(2024年11月22日)
- 親が選ぶ子どもに通わせたいプログラミング教育の条件とは? =「プロリア プログラミング」調べ=(2024年11月22日)
- ザクティ、長野県池田工業高校の遠隔臨場体験でウェアラブルカメラが活躍(2024年11月22日)
- 北九州市立大学、高校生向けテクノロジ・イノベーション教育事業「GEEKKイニシアチブ」を開始(2024年11月22日)
- ICT CONNECT21、水曜サロン 安藤昇氏「生成AIで変わる教育の未来」12月4日開催(2024年11月22日)
- 朝日出版社、デジタル・文法指導セミナー「CNN Workbook Seminar 2024」大阪・福岡で開催(2024年11月22日)
- 「未来の学習コンテンツEXPO 2024(冬期)」12月25日開催 企業の協賛案内を開始(2024年11月22日)
- キャスタリア、「ケニアの教育とICTの未来を考える特別セミナー」を開催(2024年11月22日)
- Mulabo!、小学5・6年生対象「親子でプログラミングを体験しよう!」12月横浜で開催(2024年11月22日)
- 教育プラットフォーム「Classi」、「学習トレーニング」機能内に動画を搭載(2024年11月22日)