2013年12月24日
IPAとSEC/産業界への展開を視野に入れたソフトウェア研究の企画提案公募
情報処理推進機構(IPA)とソフトウェア高信頼化センター(SEC)は17日、大学等でのソフトウェアに関する研究の支援を目的とした「ソフトウェア工学分野の先導的研究支援事業」で、企画提案公募の受付を開始した。
この支援事業は、IPAとSECが、日本のソフトウェア工学の促進などを目的として2012年度から行っている。
3度目となる今回の公募では、対象研究分野をこれまでのソフトウェア工学から、システム工学にまで拡大し、重要インフラとなりつつあるSoS(System of Systems)に対する研究も対象とした。
募集期間は、2014年3月14日まで。
SoSとは、スマートフォンによる電子決済システムなど、複数のシステムが互いに連携した複雑な統合システムのこと。
研究対象の拡大は、こうしたシステムが日常生活に無くてはならない重要インフラになりつつある状況をふまえ、産業界への展開を視野に入れたもの。
関連URL
「2014年度ソフトウェア工学分野の先導的研究支援事業に関する委託契約」に係る企画競争
ソフトウェア工学分野の先導的研究支援事業
問い合わせ先
IPA 技術本部 ソフトウェア高信頼化センター 企画グループ
sec-pr@ipa.go.jp
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